2020年11月16日 配信

秋広選手と松戸市長

11/16(月)船橋市出身の秋広さんがプロ野球巨人から5位指名

意気込みを市長に報告

 船橋市出身の秋広優人さん(18)が、今年のプロ野球ドラフト会議で巨人から5位指名を受けたことを松戸徹市長に報告するため、11月16日に船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。

 秋広さんは峰台小学校、宮本中学校出身、現在は二松学舎大学附属高校に通う。3歳年上の兄の影響を受けて4歳から野球を始め、市内の軟式少年野球チーム「夏見台アタックス」に所属し、中学時代は硬式野球チーム「江戸川ボーイズ」で活躍した。

 高校は兄と同じく二松学舎大学附属高校に進学し、高校通算23本塁打を記録、一塁手だったが2年の秋からは投手としても活躍し、最速144kmを記録。二刀流としても期待されている。

 「幼稚園の頃から大きくて、スモックも生地を足しながら作った」と秋広さんの母が話すように、幼いころから身長が高く、中学入学時は180センチ、高校3年の春に2メートルに達したという。身長2メートルはドラフト指名選手の日本人史上最長の身長。

 もともと一塁手だったが、高校2年の秋から投手としても練習をスタート。「ランニングや体幹トレーニングなど基礎練習は必ずやり、投手の練習を始めてからは人の2倍は練習していた」と秋広さん。「指名される前は不安な気持ちはあったけど、指名されてうれしいというより、ほっとした気持ちの方が強かった」と振り返る。

 今年は甲子園がコロナの影響で中止となり、代替の東京都大会では優勝には至らず「監督にお世話になったのに優勝という恩返しができず悔しかった。プロ野球選手になって活躍することで恩返ししたい」と話した。

 市長の「小・中学校の思い出は」との質問に、「給食が大好きでした。小学校時代は毎日児童ホームで遊んでいました」と秋広さん。「学童野球経験者がプロ野球選手になるというのは、子どもたちの大きな目標になると思う。日本のプロ野球を背負っていけるような選手になるよう、これからの活躍を期待しています。試合も見に行きます」とエールを送った。

 秋広さんは「生まれ育った船橋市のみなさんに感動を与えられるようにがんばりたい。他の選手に恐れられるような選手になりたい」と意気込みを話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 松戸市長と松本教育長に報告する秋広選手

  • 秋広選手と母

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