2020年11月14日 配信

アンデルセン公園内「アルトポンテ」で販売されているフロランタン

11/14(土)ふなばしアンデルセン公園のお土産になる焼き菓子が登場

船橋本町のパン店「Little Breads To Go」が考案・製造

 ふなばしアンデルセン公園園内のジェラート店「アルトポンテ」(船橋市金堀町525、北ゲート近く)で、船橋市本町にあるパン店「Little Breads To Go(リトルブレッズトゥーゴー)」(船橋市本町1-21-16、TEL047-437-8733)が同園をモチーフにして作った焼き菓子を今年8月から販売している。

 販売している商品は焼き菓子であるフロランタン。商品名は「オーデンセの石だたみ」(430円、税込)。「Little Breads To Go」オーナーの古宮義和さんは「地元に根付いた商品を作りたい。アンデルセン公園には気軽に買えるお土産がないから作りたかった」と話す。

 通常、フロランタンはサブレ生地で作られることが多いが、同商品は食パン生地で作られる。味とザクザクした食感にこだわり「カロリーを抑え、体にやさしいお菓子にしています」と古宮さん。

 焼き菓子フロランタンは、ふなばしアンデルセン公園内コミュニティーセンター前の石畳みを表現している。この石畳みはデンマークのオーデンセ市から持ってきたものなのだという。

 「船橋市とオーデンセ市が姉妹都市ということを知らない人にも、そのことを知ってもらえるきっかけになればうれしい」と古宮さん。フロランタンが入る紙袋には石畳みの説明とイラストが描かれ、このデザインはイラストや映像を手掛ける「やまぶん本間組」(船橋市田喜野井)の本間泰雄さんがデザインしたもの。

 「アルトポンテの高橋さんも本間さんも『船橋人物図鑑』で知り合った仲間。船橋には素晴らしい仲間や、おいしいものがたくさんある。それらとコラボして地元に根付くものを作りたい」と古宮さん。そこで、仲間である高橋さんが営業する「アルトポンテ」の店内でこのフロランタンを販売している。

 古宮さんは「アンデルセン公園に遊びに来た際におやつとして食べてもいいし、おみやげにもぜひ。気軽に手に取り、食べてもらいたい」とも。

 「今後はフロランタンだけでなく、種類を増やせたらと考えている。『ふなばしセレクション』にエントリーもしたい」と意気込みを話す。

 同商品の販売場所は「アルトポンテ」のみ。営業時間や休業日はふなばしアンデルセン公園に準じる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 同商品を開発した通称「リトブレ」の古宮さん

  • 紙袋には古宮さんの似顔絵と、この商品が生まれたストーリーを記載している

  • 本町にある「リトブレ」の外観。同商品はここでは販売していない

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