2011年12月17日 配信

12/17(土)市船体操競技部 野々村笙吾くんが市長を表敬訪問

ドイツ・シュツットガルト大会で個人総合優勝

押しも押されぬ日本体操男子ホープの表敬に破顔の市長

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 11月13日にシュツットガルト(ドイツ)で行われた「2011DTBポカール大会」に日本代表として出場し「個人総合優勝」を果たした市立船橋高校体操競技部3年生の野々村笙吾くんが16日、藤代市長を表敬訪問した。

 野々村くんは、現在ロンドンオリンピック代表候補の一角に名を連ねる体操男子のホープ。国内のトップ選手12人で構成されているナショナルチームのメンバーにも選出されている。

 11月27日に両国国技館(墨田区横綱)行われた「2011東京大会」では、世界選手権3連覇の内村航平選手とともに日本代表として出場、8人中4位と健闘している。あん馬では途中落下するミスもあったものの得意のつり輪では、世界王者の内村航平選手と並んでトップの得点をたたき出した。

 6歳からフジスポーツ志津教室(佐倉市井野)に通い、小学校4年生の時には県ジュニアカップで優勝。昨年のアジアジュニア選手権で優勝しメキメキと頭角をあらわし、世界体操競技選手権大会では7位に入賞し高校生としては23年ぶりの代表入りを果たした。

 

 27日の東京大会をTVで観戦したという藤代市長は、「あんな大舞台で緊張しないのかい?」と感服の様子。市長表敬の後、記者団の取材に対しても落ち着いた様子で受け答えをする。「世界を経験して大きく成長してきた」と体操競技部顧問の神田眞司先生も舌を巻く。今後の目標について尋ねると「まずはオリンピック代表。そして金メダルを目指します」と力強く語ってくれた。

 身長154センチメートル、体重52キログラム。船橋市民の期待を一身に背負う。4月からは順天堂大学に進学、5月のオリンピック最終選考に向けて調整をする。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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