11/26(土)青森県津軽観光物産首都圏フェア2011in船橋/おまつり広場
太宰治に立佞武多(たちねぶた)、津軽三味線など
青森を満喫できる観光物産フェアを開催
↑観光物産PRのゆるきゃら「決め手くん」 |
JR船橋駅北口のペデストリアンデッキ(通称=おまつり広場)で毎年11月の末に開催されている「青森県津軽観光物産首都圏フェアin船橋2011」が26日、27日の二日間にわたって行われる。
同観光フェアは、青森県の中でも五所川原市が中心となって近隣の鯵ヶ沢町・深浦町・中泊町・鶴田町と共同で「五所川原ブランド」の推進に取り組んでいる「西北五観光物産協議会」が主体となり、青森県や青森県観光連盟、船橋市、船橋市観光協会、船橋青森県人会などの後援で開催されている。
市内在住で青森県つがる市(旧森田村)出身の七戸俊治さんが旧友から「催事に協力してくれるような場所はないだろうか」という相談を受けた事、船橋市にゆかりのある文豪「太宰治」が生誕した地として知られている青森県五所川原市との接点などから行われるようになり、今回の開催で13回目を数える。
会場内には、青森県の観光物産をPRするゆるきゃら「決め手くん」も登場し、「津軽半島のしじみ」や「太宰治」にちなんだ物産、「津軽りんご」や「日本酒」にちなんだ商品などを紹介した。また、特設ステージでは、立佞武多や津軽三味線の生演奏、正解者には特産品のプレゼントもある「ふるさとクイズ」などの催しも多数行われ船橋駅に向かう市民の足を止めさせた。
会場内の模擬店で「十三湖産のしじみ潮汁」を食していた山田由香さん(51)は、「仕事の帰りに通りがかったら賑やかで楽しそうだったので寄ってみた。(潮汁は)味噌汁などのように味がついているものよりもしじみ本来の味が良くわかり美味しい」と笑顔を見せた。
同観光フェアは11月27日まで開催。最終日となる27日は16時まで)
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