11/24(木)「太宰治カクテル」3種 期間限定で販売-26日から観光物産展も
船橋のライブハウスで
太宰治にちなんだカクテルを期間限定販売
本町のライブハウスで船橋にゆかりのある文豪 太宰治にちなんだカクテルを25日(金)から27日(日)までの期間に限って販売する事がわかった。
太宰治カクテルを開発したのは、地元出身の若手アーティスト発掘を手掛けているライブハウス「ミライシアター空-sora-」(船橋市本町1-11-6 電話047-401-6401)。同店では、11月26日(土)27日(日)の2日間に船橋市が青森県五所川原市と共同で開催する今回12回目となるに合わせて3種類のカクテルを開発した。
カクテルは、それぞれ太宰にちなみ「玉川」「晩年」「斜陽」と名付けられ、各500円で販売される。「玉川」は、太宰が入水自殺した地とされる「玉川上水」と、かつて船橋市内を訪れた際に宿泊したといわれる「玉川旅館」から名付け「水の清らかさや水面のイメージ」(同店担当)から青いカクテルに。「晩年」は、太宰の最初の作品集から名付け「たそがれの黄色」をイメージ。「斜陽」は、太宰の代表作から名付けられ「夕焼けのイメージ」で赤色のカクテルとなっている。
それぞれ、ウォッカをベースとしたカクテルで客の注文にあわせ「甘くフルーティ」や「アルコール強め」などの調整にも応じるという。
「五所川原は生誕の地、三鷹は太宰終焉の地、船橋を太宰文学発祥の地と位置づけ新しい観光名所として売り出してゆきたい」と同店の海老原義憲さん。
同店の営業時間は、11時から12時30分(ランチタイム)17時から23時(ディナータイム)定休日は火曜日。太宰治カクテルは、17時からのディナータイムで27日までの限定販売。
また、JR船橋駅北口のペデストリアンデッキの「おまつり広場」で開催される「青森県津軽観光物産首都圏フェアin船橋」では26日(土)10時から18時まで、27日(日)は16時まで青森県の特産品などが販売される。
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