2011年11月21日 配信

11/21(月)山口横丁で地産食材を使ったイベント開催/山口横丁ぐるめすとりいと

山口横丁の8店舗が地産食材を共同仕入れ

各々の調理手法でメニュー作成も

749_0-1.jpg

千葉県産落花生入り『自家製サンドウィッチ』

~ハムチーズエッグ~¥700円

(写真提供/FooDs BAR KANTA25)

 

 船橋駅南口の繁華街「山口横丁」で飲食店8店舗が8月から千葉県産食材を共同仕入れし、店ごとの異なるジャンルでそれぞれの調理方法を駆使してメニューを提供、話題を呼んでいる。

 「山口横丁」とは、船橋駅南口「本町4丁目」付近の京成電鉄高架下から本町通りの市立図書館付近までの飲食店が立ち並ぶ古くからの歓楽街。「山口横丁ぐるめすとりいと」は、勤労市民センターから本町通りまでの路地に並ぶ店から「バー」「フレンチ」「韓国料理」「和食」などのジャンルが異なる8店舗が参加している。

 企画は、7月初旬に参加店の店長らが集まり「飲食店の立場で何か地域に貢献しよう」と、閉店後に複数回の会議を重ね「ただ、サービスするのではなく来店されるお客様が飲食を楽しんでいただけるような企画を考えよう」と、細部を練り上げていった。

 企画に参加している8店舗は、本町轟(和食)、鮒忠船橋店(和食)、酒楽場ごうにい(和食)、ビストロ コマ(フレンチレストラン)、チーズ&ワイン mu-ku(レストランバー)、丸い月(韓国料理)、Foods Bar Kanta25(バー)、ブリティッシュパブ&フード アローズ(バー)ら。

 8月の千葉県産食材には、千葉県産「いも豚」を使用。9月には「卵」、10月には「落花生」といった具合に千葉県内で産出される食材をテーマとして使用し、各店がそれぞれに趣向を凝らしたメニューを提供してきた。

 「企画も4ヶ月続けてきて段々と、認知されてくるようになりました。最近では、『ぐるめすとりいとの』メニューを指名してくれるお客様も増えてきています」と、参加店の担当者は企画の効果を語ってくれた。12月の食材は千葉県産「総州古白鶏(そうしゅうこはくどり)」。「澄んだ空気と水、天然飼料で健やかに育てられた鶏です。くせのない旨味とまろやかなコク、脂肪の少ない弾力のある歯ごたえが特徴です。各店でどのように調理されメニューが出来てくるのか、僕も楽しみにしています」と広報担当者。

 今後も、「山口横丁ぐるめすとりいと」で、千葉県産食材を使用した料理を提供してゆく予定だという。各店のメニュー、営業時間に関する情報は、MyFunaねっと内のオフィシャルブログを参照。http://myfuna.net/fgroup/82273/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード