10/22(土)ホーム「船橋アリーナ」での初試合白星で飾る/千葉ジェッツ
試合終了間際#44ジャメルの3ポイントで同点延長に
|
4Q残り1秒で#44ジャメルによる値千金の3ポイントがネットを揺らした
|
|
船橋市に本部を置き、船橋アリーナをホームコートとする千葉ジェッツ(株式会社ASPE)がホームでの初試合となる横浜ビー・コルセアーズ戦を白星で飾り、開幕以来負けなしの3連勝となった。
10月15日(土)、16日(日)浜松で行われた浜松・東三河フェニックスとの試合に連勝し勢いに乗る千葉ジェッツ。22日、船橋アリーナでの初試合で1,783人の来場者とチームが一体となる見事な逆転勝利をみせた。
序盤戦は、一進一退の攻防で開始5分経っても4対5と横浜1点のリードのロースコアゲーム。1Qは10対10で終了。
2Qに入り#44ジャメル、#11モーリスの活躍が目立つ。#44ジャメルが速攻からのバスケットカウントを獲得すると、#11モーリスの3ポイントが連続で決まる。2Q序盤は千葉ジェッツの勢いが止まらない。
終了間際に3ポイントを決められ逆転され、2Q終了時点で千葉ジェッツ30得点中21得点が#44ジャメルと#11モーリス。30対34で4点のビハインド追う展開で3Qに突入する。
ハーフタイムにはいると、ジェッツ特別ブースターの俳優、松平健さんが登場。「マツケンサンバ2」で千葉ジェッツの開幕を盛り上げる。松平健さんがCMに出演する三幸製菓から「かきのたね」2,000個が来場者に配布された。
3Q、#44ジャメルの3ポイント、#0佐藤、#7板倉のミドルなどで得点を重ねるもののミスの少ない横浜のシュートによってじょじょに点差が離されてゆく。#55白田がカットインからのレイアップで見せ場を作り会場を沸かせるものの51対59で3Qを終了。
4Qに入り一時二ケタの点差になり苦しい展開が続くが気迫で喰らいついてゆく。残り5分30秒、#11モーリスがフリースロー2本をきっちり決め反撃ののろしがあがる。残り5分で4点差までつめよるが、残り3分には6点差に離される。残り45秒#44ジャメルのこの日5本目となる3ポイントで2点差に。会場が一体となりジェッツの勝利を願った必死の応援が続く。3点差を追う残り1秒で#44ジャメルの6本目となる3ポイントがネットを揺らす。一瞬の静寂の後、大歓声が起こり会場は総立ちとなった。72対72で延長戦へ。
延長に入りここまで得点のなかった石田が連続3ポイントで活躍をみせる。流れをつかんだジェッツは、危なげのない試合展開で開幕から3戦連勝。横浜ビー・コルセアーズ戦を82対80の奇跡のような大逆転で制した。
この日の試合後、「40分の内35分は良いプレー、残り5分で勝つために必要なプレーが足りなかった。千葉ジェッツは最後まで諦めないとても良いチーム」と、横浜ビー・コルセアーズのレジー・ゲーリーヘッドコーチ。
千葉ジェッツのエリック・ガードーヘッドコーチは「横浜も今期新参入のチーム。今日の勝利は選手とスタッフ、ファンみんなでつかんだもの」と語った。
| 「千葉ジェッツは最後まで諦めないとても良いチーム」と、横浜ビー・コルセアーズのレジー・ゲーリーヘッドコーチ(左) | |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
Sponsored by MyFunaサポーター


















