2011年10月16日 配信

10/16(日)心の絆応援プロジェクト/心の絆応援プロジェクト実行委員会

東日本大震災を経て大人から子ども達へのメッセージ

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 船橋市を代表する各経済団体の青年部と船橋市PTA連合会が協力して「心の絆応援プロジェクト実行委員会」を結成。東日本大震災被災地へ贈る義援金などを目的としたチャリティーイベントが船橋競馬場を会場に行われた。

 船橋市PTA連合会とともにこのイベントの中心を担い実行委員会を組織したのは、船橋商工会議所、船橋法人会、船橋市有価物回収組合、千葉県トラック協会、電気工事組合、船橋市機会金属組合、自動車整備振興会、船橋青年会議所など8つの青年部や青年団体。更に船橋市、船橋市教育委員会、船橋商工会議所、船橋法人会が後援し プロスポーツチームの千葉ロッテマリーンズがサイン入りグッズをチャリティーとして提供と千葉ジェッツが「フリースローゲーム」を出店などの形で協力しイベントが開催された。

 会場内を清掃したのは、市内で行われるイベントでほとんど必ずといって良いほどゴミ拾いを担当している、中山学園を中心とした市内の若手経営者らで組織されている「まるごみ船橋実行委員会」。

 会場となった船橋競馬場では、フリーマーケットがおよそ30店ほど出店。チャリティースナックと名付けられた模擬店コーナーではやきそばや焼き鳥、わたがしなどが販売された。ペットボトルのキャップを使用したボトルキャップアートを子ども達が力を合わせて制作、「みんなともだち 日本は一つ 心もひとつ!」とういうメッセージをボードに刻み付けた。尚、このボードは今後市内各所で行われるイベント会場や公共施設などで順次展示されてゆく予定。

 また、陸上自衛隊習志野駐屯地第一空挺団も協力、震災直後から撮りだめしてきた自衛隊活動の写真数百点を展示した。写真展を見学していた市内在住の会社員男性は「これまでは興味が無かったが、震災で興味深い存在になった。写真展で日の当たらない部分の活動を見ることができる」と写真展を興味深げに見学した。

 協賛として会場内のドリンクを提供した利根コカ・コーラボトリング(野田市)は同社の展開する震災復興チャリティー活動「GENKIキャラバン」の一環として会場内にミニゲームなどを体験できるブースを設置した。

 告知にPTA連合会や各青年部が協力していることもあり多くの家族連れが訪れ会場は大いににぎわいを見せた。

 実行委員長の蓮池政貴さんは「みんなで集まって震災を考え、被災地を支援してゆこうという雰囲気を作りたかった」とこのイベントの趣旨を語る。多くの青年団体が協力し、次世代を担う子ども達を教え導いてゆく。青年団体と各種青年部が協力してひとつの大きなイベントを実行したのは今回初めてのことだ。

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MyFuna編集部

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