2011年10月08日 配信

10/8(土)木のカケラから生まれた動物園/子ども美術館

木材から生まれた躍動感ある動物の数々

ワークショップも10/15(土)、10/16(日)に開催

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 アンデルセン公園(船橋市金堀町525)内に併設されている子ども美術館で木のカケラを使った動物を展示する作品展とワークショップが1日から開催されている。

 作品展「木のカケラから生まれた動物園」を展開するのは木工造形作家の望月勤さん。木工による家具のデザインを中心に「森づくり・モノづくりコンテスト」などの各種コンテストで活躍している経験を活かし5~6年ほど前から木材を使用した動物作りをはじめたという。

 直線で出来ているとは思えないような躍動感のある動物の曲線、「すべての動物が木材と木ねじで作られています。直線の積み重ねで出来ていると思えないようなしなやかさと柔らかさが作品の特徴です」と子ども美術館の柴田館長。館内第1展示室では、キリンやチーター、ダチョウやゾウといったお馴染みの動物がまるで生きているかのような様相で展示されている。

 また、第2展示室では10月1日(土)2日(日)に行われたワークショップに参加した4家族、2中学校美術部の作品も展示。各々グループごとにアンデルセン公園内の動物舎や動物図鑑を参考に製作した作品だ。望月さんの指導のもと製作された動物たちもまるで今すぐにでも動き出しそうな生命力に満ち溢れている。会期中作品は展示されている。

 次回のワークショップは、15日(土)16日(日)。初回のワークショップよりも小さな木材と木ねじで個人の作品となる動物を作る。時間は10時30分~15時30分、場所は子ども美術館1階談話室。当日は昼食持参。参加費用は300円。問合せは、047-457-6661子ども美術館。

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写真では伝わらない躍動感のあるチーター 第1展示室に動物園が
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↑製作過程を公開しているゾウ ↑二宮中学校美術部メンバーの作品
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↑第1回ワークショップ参加家族の作品 ↑次回の作品展で製作予定の動物たち

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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