2011年10月02日 配信

10/2(日)第20回船橋海老川・長津川福像巡りウォーキング/NPO環境を考える市民の会

14福像を巡って船橋の自然と歴史を探訪

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 船橋市内の中心を南北に走り、その昔この川に橋をかけて渡った事から「船橋」という地名の由来となっている「海老川」の河岸を最長で13キロメートル程度歩く「船橋海老川・長津川福像巡りウォーキング」が2日(日)開催された。主催は、同実行委員会。

 海老川・長津川は、かつて暴れ川として船橋の住民を苦しめたという。近年になってからの治水工事によって、水量も少なく、おだやかな川となっているが「船橋市の発展と海老川・長津川の歴史は切っても切り離せない。昔を忘れないように、市民が川の変化を監視する意味も込めて河岸を歩くウォーキングを続けている」(同実行委員会メンバー)と、今回20回の記念開催となる海老川・長津川福像巡りウォーキングに込められた思いは深い。歴史に思いを馳せ、海老川沿岸に設置された14の像を訪ねて歩く同イベントは、福像ごとにチェックポイントが用意されスタンプを集めて歩く。どこの福像からウォーキングを開始してもよく、5ヶ所のスタンプを集めるとその場で「完歩証」の発行を受けることができる。

 この日は、気候も涼しく、天候も曇りとあって絶好のウォーキング日和。多くの市民が参加し自然が残る海老川沿岸を歩いた。夫婦で参加していた石川正夫さん(71)とキミ子さん(64)は「新聞折込に入ってきたチラシを見て、『夫婦で健康に良いなぁ』と思い参加した」と笑顔で語ってくれた。石川さん夫妻は普段から10キロメートル程度は歩いているという。

 ウォーキング好きな市民、歴史や文化の好きな市民が毎年数多く参加する海老川・長津川福像巡りウォーキングは来年もこの時期に開催予定だ。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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