2011年09月15日 配信

9/15(木)ウェブラジオ「AFP」開局/オールふなばしプロジェクト

飾らないトークと身近な話題が人気の秘訣

ウェブラジオAFPを開局

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 インターネットを活用したウェブラジオ局が開局され話題を集めている。ウェブラジオ局「オールふなばしプロジェクト(AFP)」は、西船橋で小松菜農家を営む平野代一さん(53)と船橋漁港で貝卸業を営む内海金太郎さん(32)が立ち上げた。

 ウェブラジオ局とは、収録した音声をインターネット上に公開し番組配信を行うインターネットコンテンツの一形態で、「録音機材とパソコンさえあれば気軽に立ち上げる事が出来る」とあって、インターネットの普及とともに急速にその数を増やしている。

 二人は大のAMラジオ好き。「小学校の頃からラジオを聴いて育ってきた」という内海さんは、録音機が身近な価格で購入出来る事を知り「船橋の一次産業を盛り上げたい」と、平野さんと共に「オールふなばしプロジェクト」開局を思い立ち番組「憂ふな放談」を開始した。

 当初平野さん宅の納屋で約20分、毎週木曜日に行われてきた収録は、回を重ねその場所を街中の飲食店に移す事も。この日は、京成西船駅近くの中華春日で収録を行った。「『いらっしゃいませ~』とか『おばちゃん生一つ!』なんて効果音がいいよね」と、いたずらっ子のような笑顔を見せる平野さんと内海さん。日常生活の臨場感や飾り気のない話し方にこだわりをもつ。

 ともに、船橋で生まれ育った地元っ子。 「漁港の朝市」立ち上げメンバーの一人である内海さんと、「小松菜パウダー」立ち上げに携わった平野さん。二人の何気ない会話の中にディープな「船橋ネタ」が登場する。毎回テーマだけは決めてから収録するが、話題が脱線しても編集は一切なし。時には、「ポロッ」と洩らしてしまうイケナイ一言もあるという。まるで生放送のようなハプニングも大歓迎。「面白いものを続けてゆきたいです」と満面の笑みを見せる。番組では、週末に行われる朝市など最新のイベント情報も発信する。

 AFP「憂ふな放談」http://www.voiceblog.jp/allfunabashi/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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