2011年08月31日 配信

8/31(水)甲子園を制した日大三高 高山俊さん市長を訪問/船橋市役所

日大三高の主力選手 高山俊さんは船橋出身・在住

七林中学校出身 船橋中央シニア出身

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 先の高校硬式野球、夏の甲子園大会を制した日大三高の主力選手 高山俊さんが藤代市長を訪問し、全国大会制覇を報告した。

 高山さんは、飯山満小学校(小学校時代はホワイトビーストロング所属)の卒業生。七林中学校時代には船橋中央シニアに所属。現在も船橋市内の実家に住民票を置くれっきとした船橋市民。この日は、2試合連続本塁打などの甲子園での活躍を藤代市長に報告した。

 現在は、高校の部活動に参加するため町田の寮から学校に通う高山さん。「小さな頃から運動が出来、活発な子だった」と母親の由美子さん(42)は振り返る。毎試合スタンドに駆けつけ応援をしたという。「優勝できてうれしく思う。個人の活躍よりも、今回は優勝を目指していたので」と試合の結果のみを冷静に分析、試合に大勝しても「最後の試合に勝つまで喜べなかった」という。この高山さんが大切にしていた

 野球を始めたきっかけは小学校1年生の時に声を掛けてもらったホワイトビーストロング。ここで野球の楽しさを知った高山さんは、中学校に進学しても名門七林中学校野球部に入部せず、船橋中央シニアの門をたたく。「高校で軟式をやるつもりは無かったので、中学から硬式球を握っておきたかった」と語る。また、優勝の感想についても「目標としてきた優勝という結果を出すことが出来て気分が良かった。最後に自分の力を発揮できた」と答えてくれた。あくまで先の目標を見据え、決して芯をぶらさず淡々と語る。

 将来の夢について聞かれても「自分が今どの辺りの位置にいるかわからない。監督と相談し、先の事を決めてゆきたい」と答えた。現在は、10月から行われる国体に向け自主トレーニングの真っ最中。国体が終わるまでは野球に専念するという。

 船橋に帰ってくるのは月に1~2回程度のオフのみ。その際も、自宅から出ることは無く練習の疲れを癒し、静養に務めるのだという。既にプロ選手のような空気をまとった高山さん。将来の目標について尋ねられると「最終的な夢はプロ」と答えてくれた。TV画面越しに船橋出身の高山さんが活躍するのを観るのが今から楽しみだ。

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MyFuna編集部

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