2011年08月28日 配信

8/28(日)心に寄り添う笑顔の介護/千葉県在宅サービス事業者協議会

カリスマ介護士 袖山卓也さんが

心に寄り添う介護について語る

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 千葉県在宅サービス事業者協議会が、需要の増え続ける福祉・介護人材の確保対策事業としてカリスマ介護士又は、ヤンキー介護士として全国的に著名な袖山卓也さんを招き、講演会『心に寄り添う笑顔の介護』を行った。会場となったきららホールは同協会に加盟する団体やその職員を中心にほぼ満席状態となった。

 講演会は、テーマである『心に寄り添う介護』に従ってどこまで要介護者に寄り添う事ができるのか、その事例を行動の元となる考え方とともに現場のケースに則してわかりやすく伝えられた。

限られた時間の中で接する介護

 「自宅付近で生活したい」という希望を持つ介護サービス利用者が利用する事の多いデイサービスやショートステイ。しかし、施設に来た時に障害や症状で一律に運動をさせているケースもみられるという。袖山さんは心に寄り添う介護とは、自宅の間取りを把握し、普段どのような移動をし、どの筋肉を使っているかを把握した上で運動をさせるのが必然と語る。普段、使用しない筋肉を使うことで身体トラブルや店頭などを防ぐ事ができるという。

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 講演の最後に「東日本大震災で家族を亡くされた方、生まれついて障害のある方はそうなりたくてなったわけではない。我々は運よく健康で家族も元気なのだから、その事に感謝し目いっぱい働かなければならない。普通の生活が出来る事、働ける事に感謝しなければならない」と、袖山さんから介護業界で働く後輩達に熱いエールが送られた。

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MyFuna編集部

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