2011年08月24日 配信

8/24(水)食品添加物について考える/きららホール

食品添加物とは?安全と安心のへだたり

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  FACEビル6階きららホールにて船橋市保健所主催の食の安全安心フォーラム「食品添加物について考える」をテーマに講演会が行われた。「食品添加物とは何か?」「安全か危険かわからない」など日常疑問に思っている事を講演会で学び、クイズや質問コーナを通して考えてもらうものである。

 「リスクコミュニケーション(リスク分析)とは何か」をテーマに、NPO法人食品保健科学情報交流協議会/常任理事の北村 忠夫氏の講演に続き、「食品添加物を正しく知ろう」をテーマに、日本食品添加物協会/常任理事の佐仲 登氏による講演を行った。食品添加物の歴史や食品衛生法・役割・表示・安全性と安全安心のへだたりを資料とスクリーンによりわかりやすく講演された。

  食品添加物は食品衛生法で管理されており、安全性に対しては食品安全委員会が物質のリスク評価をし、農林水産省及び厚生労働省が食品添加物の指定・使用基準の設定などの管理を行っている。さらに食品安全委員会・農林水産省・及び厚生労働省などが、安全性及び信頼確保のため意見交換を行っているという。

 講演後は会場出席者が配布されたうちわを使って回答する食品添加物クイズ、質問コーナーが設けられた。「何の知識もなくただ危険なものだと聞いていたが、今回の講演で詳しい知識を学べて良かった」「普段疑問に思っていた事を専門家に質問し理解できて良かった」など意見の他、多くの質問者に対し北村氏・佐仲氏が一人一人回答し「食品添加物はリスク管理され、人体に影響を及ぼさないよう管理されている。100%安心な食べ物はないが、食に関し知識と理解を深めて楽しくバランスのよい食生活をしてもらいたい」とコメントした。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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