7/31(日)いのちのまつりチャリティーコンサート/新高根公民館
子ども達の声が実現!歌やダンスで
孤児となった子ども達を励ますコンサート開催
船橋市内の小学1年生から中学2年生までのミ ュージカル活動団体「船橋ワールドピース」主催、いのちのまつりチャリティー コンサートが新高根公民館にて開催された。
今回のコンサートは「東日本大震災で孤 児となってしまっ た子ども達を私たちも何とか励ましたい」という子ども達の声が地域全体に広がり、芝山東小学校・高芝地区の町会・自治会・高齢者クラブの協力を得て開催 。コンサートには子どもからお年寄りまで公民館の講堂から溢れるほどの来場者が訪れた。
午前10時30分から午後1時迄はヨーヨーつりやお子さまくじ・おにぎり・やきそば・駄菓子くじなどの模擬店が出店し、今回のチャリティーコンサートの収益金は全額「あしなが育英会」に寄託されるという。
午後1時30分からのコンサートでは芝山東小学校音楽部による演奏全3曲、小学6年生5名が考えた芝居、船橋ワールドピースによる歌とダン ス、東日本大震災をテーマにした作文の発表、西高根宝珠踊りの会による舞踊、いのちのまつりの朗読劇などが発表された。
「いのちのまつり」は道徳の福読本にもなった絵本。いのちをくれた人をご先祖さまと呼ぶ、自分の命にたどり着くまでにはご先祖様の誰か一人でも欠けたら命は続かない。いのちはこれからもずっと繋がっていくという内容。この絵本に「勇気をもらった」という子ども達の朗読劇初発表は、多くの来場者に自分の命の大切さを考えさせただろう。
「今私たちができる事は何だろうと考え、声に出す大切さで今回のコンサートが実現できました。これからも色々なミュージカルをして、笑顔の発信地にしたい」と子ども達。最後は出演者全員が手をとり歌を披露。来場者との一体感が感じられた。
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