2011年07月07日 配信

7/7(木)さよならキッズ号 東北で第二の人生のスタート/船橋市役所

相馬市・大船渡市で第二の人生をスタート

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 市内の小学生達を一宮の少年自然の家や市内東町のプラネタリウムまでおよそ13年間もの間運び続けた『キッズ船橋1号』『キッズ船橋2号』。首都圏の排ガス規制に対応できない事を理由に6月末でその役目を終え退役する予定だったが、この程東日本大震災で被災した福島県相馬市、岩手県大船渡市へ寄贈する事が決まった。両市では避難所から小学校まで子供達を送迎するためにキッズ船橋号を使用する予定。

 この学習バスは、市内の小学生が校外学習やプラネタリウムまでの移動に使用、13年間の間にそれぞれ20万kmを走り13万人の児童を運んできたが車としてはメンテナンスをしっかりと行ってきたため十分に走行が可能という。

 この日、東北地方へ向かうキッズ船橋号は市関係者や偶然通りがかった海神南小学校の児童らに見送られ午前10時ごろ出発。相馬市と大船渡市へ向け旅立った。相馬市へは7日夕方着、大船渡市へは8日早朝着の予定。東北地方までキッズ船橋号を運転してゆくのは千葉県トラック協会船橋支部所属の会社から選出されたドライバー。キッズ船橋号は市内の小中学校及び特別支援学校83校の児童・生徒から託された東北地方へ向けた激励のメッセージを運び元気に出発した。

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MyFuna編集部

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