2011年04月21日 配信

4/21(木)しっくい造形作家の作品展/ものづくり空間イイシル

さわって 感じて 身近に感じるアート

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 船橋市藤原のものづくり空間イイシルでは、造形作家の小林奈生さん(25)による作品展を行った。この作品展は、さわって漆喰の触感を楽しむ事のできるユニークなもので、大小13点の作品が展示された。

 テーマとなっているのは「ひんやりとした祈り」。抽象画を思わせる作品群は、木製のパネルに染料を混ぜたしっくいを上塗りし、鏝(こて)で磨き上げる事で独特の表現が実現した。近寄って、触れて、視覚だけでなく触覚でも楽しむ事ができる。「是非、しっくいのひんやりとした感覚を体験して欲しい」と小林さん。

 小林さんの作品は美術館などで展示される際、「作品に触ってみてください」と注意書きを出すほど。「アートの世界をもっと身近に感じて欲しい」という想いから17日にはワークショップも開催。子供から大人まで60名以上の市民が参加したという。

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磨き続ける事で輝きを増すしっくいの作品 イイシル空間長の堀川氏
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大小13点もの作品が並ぶ  船橋市藤原1-27-32
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 鑑賞者によって何かの形に見えるから不思議  
   
   
   
   
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 ワークショップではしっくいの技法を

体験する事が出来る

 今回のワークショップはイイシル史上最も

多くの来場者が訪れたという

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 「磨くとピカピカになるのが楽しい♪」と

子供達に大人気のワークショップ

 製作者によって様々な表情を見せるしっくい
   
   
   
   
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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