3/11（土）東日本大震災／取材中に

ビルがおどる、人が倒れる

「世界の終わりがやってきた」

入口がふさがれて半分しかドアが開かない	正に足の踏み場もないとはこの事

　地震が起きた際に車で取材先へと移動していたふなひま。突然ハンドルがぶれたので「今日は風が強いな～」とのんきに構えていたら街ゆく人々がみんな身近なものにつかまったり、しゃがみこんだり・・・ビルを見上げる人がいるのでふなひまもつられてビルを見上げると、ビルがきしみながらおどっているんです。

　まるで、草が風に吹かれて揺れるかのように大きく頭を振っているのを見て初めて「大地震が起きているんだ！」同時に、周囲のビル全てからたくさんの人が出てきて混乱状態に。

　すぐに編集部に電話してみたが携帯電話はつながらない「災害時はつながりにくくなるっていうからな」と公衆電話を探しても見付からないんです。仕方なくコンビニの公衆電話に並ぶこと10分。「ただいま電話が混み合って・・・」つながらない。

　編集部の入っているビルに到着すると編集部は無残なことに・・・この日は火の元だけを確認し、コンセントを抜いて、PCの電源を落として帰宅しました。翌朝から編集部の片付けに丸一日を費やしようやくインフラだけはつながりました。

　幸い、市内での死者は確認されていないようなので本当に良かったです。皆さまはこの地震でお怪我などされていませんか？MyFuna編集部で協力できることでしたら何なりとご相談下さいませ。

ようやくLANケーブルまでたどり着き接続

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