2011年02月21日 配信

2/20(日)ファンタジアの仲間をつくろう!/アンデルセン公園子ども美術館

春を感じるやさしい作品展&ワークショップ開催中

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「あそびにおいでよ」 「ファンタジア」

 アンデルセン公園(船橋市金堀町525)子ども美術館では、年間を通じて若手新進気鋭のアーティストや実績のある大御所のアーティストなどを招いた作品展とアーティストのコーディネートによるワークショップが常時開催されている。

 この日から始まった作品展はマルセイユ/バカンスブルー賞を1990年に受賞、国内のみならず海外でも個展などで活躍しているアーティストささだるい氏による『あそびにおいでよ』と、子供の頭の中のイメージをそのまま表現するワークショップが人気を呼んでいる外村友紀氏による『ファンタジア』の同時開催。

 作品展『あそびにおいでよ』は春らしい暖かい色と肌触りのキルトをベースに椅子やピアノ、一輪車などの静物が、あたかも生物であるかのような躍動感のある『動き』を楽しむことのできる作品。「空間全てが作品。この空間で子供はもちろん大人もほっとして欲しい」とささだ氏。

 『ファンタジア』は物の素材や質感を上手に活かしぬくもりや親しみのある生物を表現、平面と空間の融合で立体的に表現している作品だが、今回同時開催のワークショップ『ファンタジアの仲間をつくろう!!』では、この作品の中に登場するファンタジアという不思議な生物を創作する事が出来る。創作作品は外村氏の作品中に展示する事が出来、ワークショップに参加した子供たちと一緒に作品を充実させてゆく仕組みとなっている。「近寄って、ふれて、質感と立体感を体験して欲しい」と外村氏。空間全体を利用したアートの世界にふれる事のできる作品展は2011年2月19日(土)~2011年4月10日(日)まで。尚、最終日の展示は15:00で終了。

 

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『あそびにおいでよ』…キルトの温もりと優しさがやさしい春の到来を予感させる ささだるい氏
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『ファンタジア』…物の質感を活かした表現作品古い新聞は1960年代米国の新聞を使用 外村友紀氏

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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