2011年01月07日 配信

1/7(金)消防出初式/船橋市消防局・船橋市消防団

市民の安全を願って今年最初の放水

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 毎年恒例となっている船橋市消防局と船橋市消防団主催の消防出初式が船橋アリーナにて行われた。

 消防出初式は、一年間の無事を願って仕事初めとして行われる。出初式は第一部の『式典』と第二部の『演技』の二部制で行われる。

 会場となっている船橋アリーナのメインホール周辺には消防に関する展示物も多数置かれ訪れた子供たちは憧れの消防車やはしご車に食い入るような視線を向け写真撮影などを行った。

 また、消防服を着て消防車の前で写真撮影を行えるサービスは、特に人気が高く記念撮影に列をなした。

 消防殉職者に対する黙とうや市長の式辞、消防団長挨拶、消防表彰、来賓挨拶などの第一部式典ののち、第二部の屋内演技が行われた。消防音楽隊による演奏と市立船橋高校ダンス部による演舞、船橋市消防特別作業協力会によるはしご乗り、幼年消防クラブ鼓笛隊であるたきのい幼稚園による鼓笛パレードなどが行われた。その後、屋外へ会場を移し船橋市消防局、船橋市消防団による一斉放水演技が行われると来場者から感嘆のため息がもれた。

 例年、土日開催となる消防出初式だが今回は平日開催のため開始当初は集客が少なめだったが、第二部に入る頃にはアリーナの観客席も5割~6割方座席が埋まった。

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消防音楽隊の演奏 藤代市長から新年の挨拶
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船橋市消防団団長の鈴木眞一氏 消防表彰
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平日開催の為第一部は集客振るわず 第二部に入り集客が増えてきた
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市立船橋高校ダンス部の演舞  
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船橋市消防特別作業協力会のはしご乗り  
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『はしご乗り』と『木遣り歌』船橋市の指定文化財

に登録されている

仲間との信頼感がなければ出来ないはしご乗り
IMGP5093-17.jpg 梯子乗りは明治中期には存在していたと伝えられるが、その頃木遣り歌はまだなく、後に、東京で覚えてきた人が、船橋の鳶職の間で普及させたといわれている。
   
   
   
   
   
   
   
   
   

梯子乗りは近代的な消防が組織された明治中期には存在していたと伝えられていますが、その頃木遣り歌はまだなく、後に、東京で覚えてきた人が、船橋の鳶職の間で普及させたといわれています。
 江戸の火消しの面影をよくとどめており、県内では起源が古い方に属すると考えられています。現在1月の出初め式、7月のふなばし市民まつりなどでその技をみることができます。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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