2020年10月31日 配信

10/31(土)市川地方卸売市場で初開催「いちかわごちそうマルシェ」

11月14日開催決定へ、出店者も募集中

 市川地方卸売市場(市川市鬼高4-5-1、TEL047-712-8411)で11月14日、同所では初開催となるファーマーズマーケット「いちかわごちそうマルシェ」が行われることが分かった。

 同市場企画は、「青山ファーマーズマーケット」「大崎ゲートシティマルシェ」「恵比寿ガーデンプレイスマルシェ」「浦安ブライトンホテルマルシェ」などのプロデューサーでコスモファーム(香川県高松市)代表の中村敏樹さんに協力を仰ぎ立ち上げる。

 「旬の野菜や果物をおいしく食べて健康づくり。季節の花を飾り心に栄養を。食材の魅力の発見と美味しい食べ方、花の飾りつけやアレンジを『市場』から発信」をテーマに、野菜ソムリエが多彩な食べ方や季節のレシピを紹介。花のプロ・フローリストが彩のある生活を紹介します。今後、毎月第二・第四土曜日に定期開催を予定しており開催時間は10時~16時(10月~3月までは15時半まで)。

 会場は、同市場入口から右手の駐車場スペースを利用して行う。当日は、市場は開場日のため、事業者のトラックも産地からの荷物搬入などで出入りするためマルシェ来場者向け駐車場は用意していない。

 初回の開催は農家や農産物の加工品などで最大40区画ほど、キッチンカー5店舗の出店を予定。出店サイズは、3メートル×3メートルで募集。什器やテントなどは開催者で用意する。出店店舗は、市場事業者枠、農産物販売枠、加工品枠、生活雑貨枠、キッチンカー枠に分けられている。その他、地方公共団体や企業などの出店に関してもお相談に応じて受け付けるという。

 市川市場は、明治時代の末期から大小時代の初期にかけて産地市場として開場。昭和30年代まで民設市場として発展を遂げ、昭和42年に「公設卸売市場開設促進協議会」が発足。同47年4月に「市川市地方卸売市場」開設。同57年に花き部も併設となった。しかし、昭和30年4月1日に「市川卸売市場」として民営化され「株式会社市川市場」に運営が引き継がれた経緯がある。

 新型コロナウイルス感染症の予防という観点から全国の公設市場(行政管轄の市場)ではイベントの開催を見合わせているが、同市場は民設市場となっている為、感染予防対策に力を入れながら開催をしていくという。

 農家の季節の旬な新鮮な農産物をいろどり豊かな陳列で販売し、農産物の加工品を製造販売する事業者や作家らが販売を担当する。コミュニケーションを大切にし、人と人とのふれあいから農業を理解してもらおうという趣旨で回を追うごとに規模の拡大を目指している。

 各回ごとにテーマを設け、初回となる11月14日(土)は「りんご林檎リンゴ」(マルチはフルーツ・りんごいろいろ)をテーマに実施。2回目以降は以下を参照。

 開催時間は、10時~15時半、雨天決行。※会場には来場者駐車場は用意されていない。近隣の有料駐車場を利用するか、最寄り駅から(JR総武線・本八幡駅、東西線・原木中山駅)から徒歩20分での来場となる。また、食料品を扱う生鮮市場の為、ペットの入場も不可。

 問合せ先は、市川地方卸売市場TEL047-712-8411。

 第2回 11月28日(土)芋いも芋!(いもフェス)
 第3回 12月12日(土)花いっぱいのクリスマス(花と花野菜を楽しもう!)
 第4回 12月26日(土)野菜と花で迎えるお正月
 第5回   1月23日(土)節分 豆と野菜で免疫UP
 第6回   2月13日(土)パンと美味しい冬野菜(シチュウを楽しもう)
 第7回   2月27日(土)干し野菜のおすすめ(干し野菜を使ったお料理)
 第8回   3月13日(土)千葉イチゴまつり
 第9回   3月27日(土)イースター(卵とトマト)
※スケジュールは2020年10月31日時点のもので予告なしに変更、延期、中止になる事があります。 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube
  • TikTok
  • Webサイト
スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード