2020年10月30日 配信

絵画市の会場は6階イベントプラザ

10/30(金)東武百貨店で千葉県最大級の絵画市「船橋東武絵画市」

「ふなばしマルシェ」も開催

 東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1 TEL047-425-2211)で千葉県最大級の絵画市となる「2020船橋東武絵画市」が10月29日から開催されている。

 同店では毎年絵画市を開催。同店広報担当の堀合さんは「千葉県最大規模の美術の祭典として、例年お客様の支持を得ております。特に増税前の昨年9月の開催時には、駆け込み需要もあって売り上げ実績が前年比130%と大きく伸長しました」と話す。

 さらに「今年は海外旅行を控えていらっしゃる方も多く、その分、イエナカでの時間を良質なものにしたいという需要もあるようです」とも話す。

 同絵画市には2000点の作品を展示。国内外の巨匠作家の作品から現代アート作品、市内在住の作家の作品までと幅広く集めている。

 国内外の巨匠の作品としては、パブロ・ピカソや藤田嗣治、棟方志功などの作品を展示。現代アートとしては、バンクシー、アンディ・ウォーホール、草間彌生、村上隆などの注目作品を多数そろえる。

 さらに船橋市出身・在住の作家・綿引はるなさん、泉東臣さんのほか、若手作家や千葉ゆかりの作家の作品も並ぶ。

 同絵画市内で「綿引はるな日本画展」を開催している綿引はるなさんは「今、地元船橋でこうした作品展ができる場所は、東武さんだけとなってしまいました。『絵画といえば』という東武さんでこのような展示会ができることはありがたいこと」と話す。また「今回は私が通っていた芝山中学校の先輩である泉東臣さんの作品も隣に展示されていたりするのも、地元ならではですね」とほほ笑んだ。

 広報の堀合さんは「どなたでも気軽に、美術館クラスの作品をお楽しみいただける絵画市です。お気軽に足を運んでいだければ」とも呼び掛ける。

 同絵画市は11月3日まで。時間は10時30分~19時。入場無料。作家来場もあり、綿引はるな=11月1日、3日(12時~16時)、泉東巨=10月31日、千葉県出身作家・本田翔=11月2日(13時~17時)、千葉県出身作家・守みどり=10月31日、千葉県出身作家・木下千春=10月31日~11月3日(13時~17時)を予定している。

 また、10月31日から11月3日までは、別会場で、船橋市内の飲食店の商品の販売などがある「ふなばしマルシェ」も開催する。出店予定者は、「ぷらすなちゅり」、フレンチレストラン「Le cafe de Pomme」(船橋市宮本)、「石井食品」(船橋市本町)、「JAいちかわ」、「アジアンバルmae963」(船橋市本町)などを予定。

 マルシェの時間は10時~17時。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 千葉県の若手作家の作品が並ぶコーナー

  • 会場内にはピカソやバンクシーの作品も展示

  • 芝山中学校卒の地元作家・綿引はるなさん

  • 立体作品も展示している。土屋仁応氏の作品

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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