2020年10月26日 配信

店長の柳田さん

10/26(月)津田沼駅近くに秀吉のそうめん千葉津田沼店

全国でも珍しい島原手延べそうめん専門店として開業

 津田沼駅からほど近い繁華街の一角に「秀吉のそうめん」(船橋市前原西2-13-1、TEL047-411-9582)と看板を掲げた島原手延べそうめん専門店が9月4日にオープン、店名の珍しさとそうめん専門店というダブルの珍しさでSNSを中心に地域で話題になっている。

 同所は、らーめん店「おやじの塩」やアニメや実写映画化までされた人気漫画「ガンツ」によく似たロゴに一瞬間違えそうな店名の「ガツン」といった店や、津田沼エリアでいち早く立ち飲み居酒屋を開始ししたりと何かと話題になる場所。直前は、らーめん処一凛などを展開しており、いずれの業態も同じオーナーが経営していたという。

 「秀吉のそうめん」には、津田沼駅近くでBARを経営していた柳田裕一郎さん(42)が店長として就任。同所での新業態を始めるにあたってラーメンや蕎麦も検討していたが、最終的には都内にも数店舗しかない「そうめん専門店」での開店を決めた。店内はカウンター4席、テーブル19席、店舗面積は約10坪。

 各地のそうめん専門店を食べ歩き、味をみて、各地のそうめんを取り寄せて食べた結果、独特のコシに惹かれて「島原の手延べそうめん」の専門店にすることを決めたのだという。ここが「秀吉のそうめん」としては最初の店だが「千葉津田沼店」になっているのは最初から3店舗くらいまでは店舗展開するつもりでいることが念頭にあるからだという。

 昆布・鯖節・鰺節・鰹節・いわし・煮干しを独自の配合でブレンドしてオリジナルのつゆを開発。メニューはもともと和食の職人を目指していたというオーナーと柳田さんの二人で作り上げた。

 二人の持つ和食と洋食、BARの経験を活かして「キャベツとシラスのペペロンそうめん」(840円)「グリーンカレーそうめん」(850円)などパスタっぽいものや、厚みのあるチャーシューがのった「爆盛り二郎そうめん」(860円)「ピリ辛じゃ坦々そうめん」(820円)のようなラーメン風のもの、「天せいろそうめん」(1280円)「天ぷらそうめん」(1180円)など蕎麦風のものとそうめんのバリエーションを広げて提供する。ほかにも居酒屋のような一品料理も豊富にそろえる。

 豊臣秀吉が城下町として整備した滋賀県湖北地方の長浜曳山祭りに欠かせない「おもてなし」の郷土料理「焼きさばそうめん」(880円)を看板商品に、店名も秀吉のそうめんと命名した。

 営業時間は、18時~翌2時。日曜日定休。※月曜が祝日の場合は日曜を営業し、月曜定休になる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 「秀吉のそうめん」こと焼きさばそうめん(880円)

  • 好みに応じて調味料を使えるように配置

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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