2020年10月22日 配信

10/22(木)船橋港親水公園「FUNA terrace」にイルミネーションを!

実行委員会がクラウドファンディング開始

 「船橋の海辺をもっと楽しく!」という思いからららぽーとTOKYO-BAYすぐ隣の船橋港親水公園を会場に、海辺のテラス席で食事を楽しむ「FUNA terrace」(船橋市浜町2-1)が10月18日から23日まで行われている。

 「FUNA terrace」は、新型コロナ感染拡大予防の影響でほぼ全てのイベントが中止したことを受け、キッチンカー、屋台事業者、イベント会社、アーティストらに活躍の場を提供しようという思いと、船橋の海辺を活かしたイベントを実現させたいという思いが重なって立てられた企画。実行主体は「FUNA terrace実行委員会」で、船橋市観光協会メンバーと市民の有志らで構成されている。

 会場では、三密を避けるために客席間の距離を取った(ソーシャルディスタンス)海辺のテラス席でキッチンカー事業者や屋台事業者の提供する飲食を楽しめる。会場入口には非接触体温計とアルコール消毒が設置され、食事を楽しんだ来場者が退席するとテーブルのアルコール消毒なども行う。

 キッチンカーは各日3~10台出店。肉料理や軽食、農家の提供するフルーツサンドや生ビールなどが提供されている。初日の18日は日曜日で晴天だったこともあり多くの近隣住民が散歩の途中に来場。翌19日は雨天の為、予定を早めて16時には撤収。20日~21日も青空に恵まれて多くの来場者が訪れた。

 日没時間帯になると船橋漁港のボートパークを茜色に染める風景が見事なことから、ランチ時間帯から夕暮れ時まで幅広い年齢層の来場者が訪れる。

 同企画は、10月18日~23日までの開催で一旦終了。会期中に起きた問題を洗い出し、改善を施した上で11月から本格始動。再開後は2月末までの金曜日~日曜日、祝日にキッチンカーなどの出店を計画しており会場に仮設ステージを設置してのミニライブや各種イベントなども計画している。

 また、同実行委員会では11月から2月までの間、会場にイルミネーションを点灯させる目的でクラウドファンディングを計画。10月19日から支援者募集を開始している。

 11月からのイルミネーションでは、コロナ禍を陰で支えてきた医療従事者に対しての「感謝」とこの先の「応援」という気持ちを込めたブルーイルミネーションを計画。新しい生活様式を取り入れた会場で飲食を楽しみながら今年一年を振り返り、医療従事者や福祉事業者への思いを馳せようという考えだ。

 実行委員会では、クラウドファンディングと並行して市内経済団体や企業経営者らに寄付金の協賛を呼びかけて企画を実現させていく。また、キッチンカー事業者に向けてイベント会場での出店募集も行っている。

 クラウドファンディングA-port「全世界の医療従事者にエールを」
 https://a-port.asahi.com/projects/funaterrace/

 キッチンカー事業者向け募集窓口「カケハシフードトラック」https://lin.ee/ZMiS8ra

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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