2020年10月16日 配信

オーナーの河村留理子さん

10/16(金)船橋のジャズバー「コクリコットF(フォルテ)」1周年ライブ

都内や遠方からもファンが駆け寄る場に

 船橋駅から南へ、山口横丁にあるジャズバー「Coquelicot F(コクリコットフォルテ)」(船橋市本町4-39-8)が10月11日で1周年を迎え、10月16日~18日で特別ライブを開催している。

 同店は船橋市出身・在住のジャズシンガー河村留理子さんがオーナー。隣にあるライブバー「コクリコット(Coquelicot)」(船橋市本町4-39-10興和第三ビル101)の2軒目の店舗として、昨年10月11日にオープンした。

 店内にはグランドピアノを常時設置。毎日生演奏があり、ジャズだけでなく、ポップスなども含め、さまざまなアーティストが生演奏で来店者が音楽を楽しめる場を生み出している。

 店内の席は、テーブル席のほか、カウンター9席を合わせて通常時であれば全28席用意する。「Coquelicot」はフランス語で、ひなげし(コクリコ)を意味し、ローマ字読みで店名を「コクリコット」とした。

 今月16~18日の3日間を1周年パーティ期間とし、通常は夜のライブのみの開催としているが、この3日間は昼ライブも開催。18日は「スペシャルライブ」として、守屋純子さん、ボーカルとして佐藤潤一さん、ドラムは和光玲奈さんが2ステージを届ける。昼は13時~17時、持ち込みOKでのセッションパーティーが開催される。

 同店オーナーの河村さんは船橋市出身。かつては都内のジャズバーなどを歌い歩いていたが、船橋の実家に戻って来た際「船橋に音楽がなさすぎる」と感じたことから、船橋でのジャズイベント開催など音楽活動を始めたことが同店を作ったきっかけにもなる。

 「アーティストの活動の場所がないなら、私が作る!」とまずは「Coquelicot」をオープン。そして昨年、グランドピアノが置け、幅広いアーティストが活動できる場所をオープンさせたのが同店となる。

 演奏アーティストは市内だけでなく各所から集まり、来店客も「これまでは千葉市から都内までジャズライブを聴きに行っていたが船橋で聴けるようになってうれしい」という客や、都内から同店にライブを聴きに来る客も増えたという。

 同店ではこうした活動支援のための協賛金を常時募集するほか、オリジナルで河村さんがデザインした「支援マスク」も販売している。協賛金については、ライブ機材のメンテナンス・維持費、「今後は子ども向けの音楽教室なども開催していきたい」とし、キッズバンド用の楽器購入費に充てるため、常時 一口5000円から受け付けている。協賛者には河村さんがデザイン、オリジナルイラストが入ったTシャツプレゼントしている。「支援マスク」は1個3000円で店内で販売している。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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