2010年09月01日 配信

9/1(月)ユース五輪夏季大会陸上男子100m世界2位/梨本真輝くん

残り20mまで次世代のボルトも抑え

自己ベストでユース五輪『銀』

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 世界205ヶ国・地域の14歳から18歳までの若いアスリート約3600人が集い、ロンドン五輪と同じ26競技を行うユース五輪大会において、市立船橋高校陸上部の梨本真輝くん(16)が陸上男子100mに出場し、10”51という自己ベストで世界2位に輝いた。

 

 予選レースのタイムこそ10”74で全体4位の通過だったものの、前年に優勝したアジアユース、5月のアジア予選(3位だった)ときと比べて身体が動いたので予選レースの際にメダルを意識したのだという。

 日本からシンガポールへ大会の為に渡航。しかし、食料事情が日本とは違うシンガポールでは体調管理に苦労したという。シンガポールでは、肉中心の料理が多かったため中華料理店でチャーハンを注文してタイ米のチャーハンを食したり、マクドナルドのハンバーガーからレタスだけを取って食べたりと苦労して野菜をとったのだと言う。

 その甲斐もあってか本番では、「走りは身体の大きさだけでないことを世界中に証明できた」のだ。身長189cmの次世代のボルトと呼ばれる選手をあわやというところまで追い詰めた真輝くんはまだ16歳。これからの活躍が楽しみだ。

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MyFuna編集部

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