8/16(月)2012年ラムサール条約登録に向けた会議/三番瀬ラムサール実行委員会
三番瀬をラムサール条約登録湿地に!
市民活動が11/30実施集会に向け会議。
船橋市の南端、三番瀬海浜公園を含み浦安市から習志野市にかけて広がる東京湾奥部最大の面積を誇る干潟。平安時代に人が居住し始め江戸時代には徳川家に魚介類を献上する「御菜浦」に指定されてきた歴史がある。
この三番瀬をラムサール条約登録湿地にしようと運動を起こしているのが三番瀬ラムサール実行委員会。※ラムサール条約については下記参照
同会では、ラムサール条約に三番瀬を登録することで船橋市の誇る水辺の豊かな資源・自然を守ろうというのだ。
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ラムサール条約とは、湿地の保存に関する国際条約で、水鳥を食物連鎖の頂点とする湿地の生態系を守る目的で1971年2月に制定された。概ね3年ごとに定期的な国際会議が開催されている。この条約で登録されると、動植物特に鳥類の生息にとって重要な水域等を指定し、指定地は事務局の登録地に指定されるようになる。、適役国は、指定地の適正な利用と保全について計画をまとめた上で実施するようになる。
登録に際し9つの基準があるが三番瀬はこの内5項目の条件を満たしているといわれている。尚、千葉県内では谷津干潟が既に登録を受けている。
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この日、船橋市男女共同参画センターで行われた会議では、11月30日に同会主催の『みんなの力で三番瀬を2012年ラムサール締約国会議に登録させよう!』集会(仮名称)を開催するにあたってパンフレット、チラシなどのデザイン案、同集会に必要となる経費をまかなうための賛同金集めなどについて行われた。
尚、同会では現在、賛同金を市民から募っている。問合せは下記参照。
事務局/岸本 電話/047-423-3607 090-1117-1246
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
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