2010年07月04日 配信

第一回公開シンポジウム介護現場における食のあり方

           /船橋地域福祉・介護・医療推進機構

介護の現場における『食』について

専門家による講演とシンポジウム開催

IMGP3018-1.jpg 開会の挨拶をする高木恒雄代表理事。船橋地域福祉介護医療推進機構設立の経緯について紹介した。

 船橋市内の医療・介護・福祉業界で活躍する専門家がそれぞれの業界間にある既存の境界を超え、情報共有を図り、より良いサービスを市民に提供するため公益法人を目指して設立された(社)船橋地域福祉・介護・医療推進機構が、公開シンポジウムを行った。

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医療法人弘仁会板倉訪問クリニック

医師 永谷計氏

消化吸収について掘り下げその家庭で行われる咀嚼・嚥下運動について詳細な紹介を講演した。

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社会福祉法人修央会特別養護老人ホーム百寿苑

管理栄養士 白鳥俊洋氏

福祉施設における管理栄養士の役目と利用者の栄養状態評価の方法について講演。

 今回のシンポジウムのテーマは『介護現場における食のあり方』とあって医師、ケアマネージャー、管理栄養士、ヘルパーそれぞれが現場で抱える問題点や専門知識を活かした講演と質疑応答形式でのシンポジウムを行った。

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社会福祉法人修央会特別養護老人ホーム百寿苑

施設ケアマネージャー 三浦征嗣氏

栄養管理の方法と介護士縁専門員の役割についての講演を行った。

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アースサポート株式会社船橋在宅支援センター

ヘルパー 添野幸枝氏

介護の現場における現状とヘルパーの役割についての講演を行った。

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IMGP3073-13.jpg 石井食品株式会社、株式会社クリニコの協賛で最新の補助食事情を試食とともに紹介。
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シンポジウムでは多くの質問が殺到。

「今まで家族でやってきた介護。今は何故ヘルパーさんにお願いしなければならないのか?」

「市販の頭痛薬と食事との食べ合わせについて」

「誤飲・誤嚥などの際に施設ではどう対処しているのか?また家庭での対処方法は?」

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石井食品株式会社

管理栄養士 安立桃子さん

あぶらを一切使わず摂取カロリーを抑えしかもバランスよく野菜を食べることのできる制限食について紹介。

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株式会社クリニコ

管理栄養士 清水 南さん

咀嚼・嚥下が困難になった方や食欲の減退した方向けに開発したゼリー状の補助食を紹介。

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石井食品株式会社の塩分・カロリー制限食試食

←↑ 一食分のセット。これでもカロリーは500Kcal以下

↑  塩分が2.3g以下のカレー

← あぶらを使用しないで製造された新商品のパン

お問合せ>

石井食品株式会社

047-435-0141

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

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