2010年03月29日 配信
まなぶ
現役高校生が小学生と工作教室
市立船橋高等学校では、3年前から毎年夏に科学愛好会による小学生対象の理科工作教室を行ってきた。毎回多数の小学生が参加するこの理科工作教室が好評なため今回は春休みを利用して実施した。
「子ども達の理科離れが盛んに言われる昨今、これを一つのきっかけとして小学生が理科や科学に興味を持ってくれれば」と竹内英世校長。
今回の工作教室は直径1cmの金属球をつかって衝突球の実験キットを作成し自分達で実験を行うというもの。実験後、高校生から『運動量保存の法則』について簡単なレクチャーを受けられる。
「簡単な工作を行いながら気が付くと高等物理・科学の内容を勉強している。この工作教室は父兄からの希望があまりに多かったので毎年実施している。今までは、『スポーツの市船』のイメージが強かったが、人を育てる市船としても認識をしてもらえるようにしたい」竹内校長)
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