2020年10月02日 配信

同イベントのフライヤー

10/2(金)前原の「Cafe279」で10月10日に初のチャリティイベント

船橋出身の上智大学生が発案 

 前原団地近くの「Cafe279(つなぐ)」(船橋市前原西4-29-1、TEL 047-493-3238)で10月10日、NPO法人「TABEL FOR TWO」との共同イベント「チャリティマルシェ」が開催される。

 

 同イベントは船橋出身で現在「TABEL FOR TWO 上智大学支部」(以下、TFT上智支部)に所属する田中杏果さんからの相談がきっかけで企画した。「TABEL FOR TWO」とは、開発途上国の飢餓と先進国の肥満という食の不均衡の問題解決に取り組む団体。

 TFT上智支部では大学の学食で提供されるヘルシーメニューを提案し、その売上の一部を途上国の食糧支援のために寄付とする活動に取り組んでいた。しかし新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大学への立ち入りが制限された。学食も閉鎖されているため、寄付金を集めるのが困難な状況が続いている。

 田中さんがその状況を打破するために試行錯誤するなかで、「cafe279」の店主・原口さんに相談を持ちかけた。原口さんは、自身の娘さんと田中さんが友人同士という縁に加えて、TFT上智支部の活動内容にも強く賛同し、共同イベントとして取り組むことを決意。

 原口さんは「寄付金が減った影響で、食べるのにも困っているフィリピンの人たちからのビデオメッセージも見せてもらいました。表面上は明るく振る舞っているものの、厳しい現地の状況を伝える姿にも心を打たれました」と話す。

 TFT上智支部の「食分野以外での新たな活動スタイルを切り拓いていきたい」という意向から、同店に集まるハンドメイド作家の集まり「279雑貨部」のメンバーの協力を得ることに。ハンドメイド雑貨を販売して寄付金を募るチャリティマルシェの企画を固めていった。

 今回のチャリティマルシェでは、同店スタッフとTFT上智支部メンバーが店頭に立ち、「279雑貨部」メンバーが制作したハンドメイド雑貨のほか、同店の看板メニューであるマフィンや、TFT上智支部が作成する英語学習に役立つグッズなども販売される予定。

 「参加するハンドメイド作家さんたちには、売上の15%以上をTFT上智支部への寄付に回していただくようお願いしています。各作家さんたちとの交渉は、社会勉強も兼ねてTFT上智支部の大学生たちにお願いしました。幅広い世代に興味を持っていただける商品が集まるので、趣旨に賛同する方にぜひ足を運んでいただきたい」と原口さん。

 同イベントは10月10日、11時~15時開催。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 「Cafe279」店主の原口さん

  • TFT上智支部の田中さん(写真右)

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