9/28(月)芝山・ときめきロードに「しもやま内科」10月開院
内覧会に近隣住民が列を成す
芝山のバス通り「ときめ木ロード」にある大慶山バス停近くに「しもやま内科」(船橋市芝山4-33-5、TEL047-467-5500)が10月2日に開院するにあたり、9月27日、地域住民に向けた内覧会が行われた。
同院前には、内覧会開始時間の10時30分にたくさんの地域住民が列を成した。内覧会に訪れた来院者は新型コロナウイルスの感染対策をしながら、13時の終了時間まで途切れることがなかった。
院長の下山立志さんは茨城県出身。2000年に千葉大学医学部卒業後、系列の病院に勤務。2011年から船橋市立医療センターの代謝内科を専門に9年間勤務、副部長も務めていた。総合内科専門医、糖尿病専門医、老年病専門医としては指導医の資格を持ち、そのほかに循環器専門医などの資格も持つ。
同院の診療科目は、内科全般、糖尿病、循環器、内分泌内科などから健康診断、予防接種なども対応する。
院内には、診察室が2部屋あり、処置室(処置や心電図)ではレントゲンなどの検査ができるようになっている。
今回の開院に向け「糖尿病などは、入院というより外来の方が多く、患者さんと直接向き合い、食事の指導や細かな話を聞いて、より良い診療をしていきたいと思っています」と下山院長。
また「こちらは大病院とは違った、いわゆる『かかり付け医』ですね。私は患者さんとそのようなお付き合いがしたく、開院しました」と下山さんは開院にあたって、その経緯と抱負を話した。
副院長であり妻でもある下山有希子さんは船橋市の出身。2000年に日本医科大学医学部を卒業後、千葉大学附属病院、板倉病院(船橋市本町)などに勤務。認定内科医、認定産業医などの資格を持ち、現在は企業の産業医としても活躍している。今後は、同病院の副院長との兼務になるという。
下山院長は「病院というと、患者さんにはどうしても『怖い』など不安があるとは思います。ですが、細かく話し、診察し、原因を見つけて対策をすれば、良くなることが多いです。なので、ぜひとも気軽にお越しいただき、どんなことでも相談していただきたい」と話す。
内覧会中、院内では院長や副院長、看護師へと、地域住民の疑問や質問が頻繁に行われ、同院への地域住民の期待が伺えた。
「インフルエンザ、肺炎球菌といった高齢者の予防接種については、船橋市からの案内には当院はまだ記載されていません。ですが、10月2日から予約無しで接種できますのでご来院ください」と副院長。
診療時間は9時〜12時、15時〜18時。土曜は14時〜16時。水・日曜は休診。駐車場は7台分用意している。
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