2020年09月26日 配信

実行委員メンバーの飯沼菜津子さん(左)と二宮美鈴さん(右)

9/26(土)ママ・パパ向けイベント「子育て応援メッセ2019inふなばし」

ZoomやYouTubeでのオンライン開催に

 市内の子育て支援に関わる情報を発信するイベント「子育て応援メッセ2020 in ふなばし」が11月1日から8日間、今年はオンラインツール「Zoom」や動画サイト「YouTube」を使用して開催される。

 子育て世代に向けた情報発信イベントとして毎年開催してきた同イベントは、今年で18回目。開催当初から中央公民館(船橋市本町2-2-5)を会場とし、毎年約1000人の親子が会場を訪れていた。しかし、今年は新型コロナウイルスにより人がリアルに集まっての開催を中止にすることに。

 今春から今年の開催について実行委員会で話し合った結果、「子育ての支援を止めるわけにはいかない。一人でも多くのママ・パパの助けになる情報を発信したい」との思いから、オンラインツールを使用して開催することとした。

 実行委員メンバーの約半分が60~70代。最初はオンラインツールや動画での配信方法について「訳が分からない」と、戸惑いの声も上がったという。そこで30代のメンバーがフォローし、実行委員一丸となってイベントの開催決定に至ったという。メンバーの二宮美鈴さんは「やったことがない形だったので、どんな風に進行したらいいのかイメージするのが大変でした」と話す。

 今回のイベントは、交流会形式で行うZoomでの開催と、好きなタイミングで動画を閲覧できるYouTubeでの動画配信の2種類で開催する。

 Zoom交流会は11月7日と8日の2日間。参加団体は8団体。それぞれ交流会やワークショップを行う。内容は次の通り。「ママリュクス」は安産のための体づくり、「産後ドゥーラ」は帝王切開ママ座談会、「日本ふれあい育児協会」は手形アート作り、「パルシステム千葉」は手遊び・読み聞かせ、「船橋薬剤師会」お薬相談、「プレーパーク船橋」は長津川プレーパーク生配信、「ベビーサイン」ベビーサインはじめて講座、「船橋ワーキングマザーの会」は復職準備これだけ!講座を実施する。

 Zoom交流会の参加は事前申込制となり10月3日から受け付け開始。各イベントの詳細は子育て応援メッセホームページから確認できる。

 YouTubeでの動画配信は11月1日から公開される。内容はベビーサイン、年齢別絵本の紹介、ヨガなど、ママ・パパ向けの情報を配信予定。また、千葉県小児科医会会長の佐藤好範先生の子育て応援講演会「第1部 どうしよう、子どもの救急・ケガ」「第2部 コロナ禍での子どもとの生活~小児科医会から保護者の皆さまへのメッセージ」も配信予定。

 実行委員メンバーの飯沼菜津子さんは「講演会は、毎年抽選になるほど人気です。今年はYouTubeでの動画配信なので、ゆっくり、じっくり、たくさんの人に聞いていただくことができます」と話す。

 「今まで会場が遠くて来られなかった人もオンラインで参加してもらえるようになり、新たな形でのイベントを提供していきたい」とも。

 YouTubeはからYouTube内「NPO法人子育て応援メッセinふなばし」のチャンネルから閲覧できるようになる。

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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