2020年09月20日 配信

9/20(日)市内公民館は10月から利用可能に

マスク着用の徹底など条件付きで

 船橋市(船橋市湊町2-10-25)は9月16日、市内公民館や船橋アリーナの利用基準について、更新事項を発表した。

 基本的な基準について、市保健所が行う疫学調査からマスク着用の有効性が改めて確認され、飛沫感染防止のためマスクの着用を徹底することが挙げられている。

 市内公民館では、スポーツは「吹き矢」、ダンスは「競技ダンス」(接触を伴う社交ダンス・フォークダンス・チアダンスは利用不可)、演奏は「飛沫を伴うトランペット・ハーモニカ・オカリナ・尺八等の吹奏楽器の演奏」、歌・演劇は「表現上必要な発声を伴う合唱・詩吟・謡曲・演劇等」(カラオケは利用不可)が条件付きで10月1日から利用可能になる。

 条件は各項目で基準があるが、飛沫を伴う活動との場合、対面は避けて前後・左右2mの距離の確保や、機械換気を含む常時換気を行うこと、連続した練習時間は30分以内とすること、道具などは共有しない、楽器などについた水滴や唾抜きなどを適切に処理すること、競技しているときや演奏・歌唱しているとき以外のマスク着用を条件としている。

 朗読・語学、囲碁・将棋などの遊戯での使用のほか、調理・茶道・飲食の場合は、マスク着用のうえ、1.5m以上の距離の確保、対面にならない、対面時間を少なくするなど、各ジャンルのこれまで通りの基準で利用ができる。

 船橋アリーナ(習志野台7-5-1)は9月16日から、既に運用を開めている文化ホールでの使用基準を準用し、これまで利用が制限されていた飛沫を伴う「吹き矢」などの活動制限が緩和された。

 市内で音楽活動をしているという主婦は「公民館の利用をずっと待っていたので、練習ができるようになってほんとにうれしい」と笑顔を見せた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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