2020年09月15日 配信

車内中吊り広告スペースや窓上にも子どもたちの「夢」が

9/15(火)子どもたちの夢を乗せて「新京成ドリームトレイン」運行開始

小学生以下の子どもが描いた絵を電車に掲出

 新京成電鉄(本社:鎌ケ谷市くぬぎ山)では、9月16日から、同社初となる企画「新京成ドリームトレイン」の運行を開始する。

 「新京成ドリームトレイン」は、小学生以下の子どもたちが描いた「自分の夢・将来の夢」で電車を装飾する列車。「新型コロナウイルスの影響の中、地域社会に元気を届けたいという思いが今回の企画のきっかけ」と同社広報担当者。

 同社では7月から約2カ月間、作品を募集した。各駅で配布した応募用紙に描かれた作品は多数集まり、その中から抽選した605点を電車の中吊り、車体などに掲出する。

 掲出するスペースは、本来は企業広告などを掲出するスペースとなるが、「ドリームトレイン」はそこに子どもたちの夢の絵を掲出。「まさにドリームなトレインです」と広報担当者は話す。

 運行する車両は1車両のみとなり、1号車から6号車まで年齢順に掲出されている。掲出される605点の作品は、同社のウェブサイト「ぷらっと新京成」で、掲出場所とともに確認できるようになっているほか、同車両の運行スケジュールも前日17時から事前に確認できるようになっている。そのため、作品が展示されている保護者や家族、本人は、実際に乗車して自身の作品を見ることもできるようになっている。

 「子どもたちの夢を乗せて電車を運行することで、夢を応援し地域社会の活性化を目指すとともに、新たな新京成ファンを増やすことを期待して実施します」と担当者。

 同車両の運行期間は12月中旬までを予定。車両の運用によって運行しない日もある。運行区間は松戸~千葉中央駅区間。該当車両は8800形6両1編成。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 車体にも子どもの描いた「夢」を掲出

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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