このページを印刷する11月27日（金）
太宰治生誕100年inふなばし
太宰治の故郷五所川原の金木太宰治会名誉会長の講演と玉川旅館での展示会
太宰治の生誕100年を記念し、青森県五所川原平山誠敏市長、同教育委員会教育委員長で金木太宰治会名誉会長でもある木下巽氏を向かえ、『太宰治生誕100年inふなばし』（実行委員長清水光明氏）が開催された。
（写真 斜陽館所蔵の資料より）
午後6時に、船橋市職員研修所601研修室で木下巽氏を講師として、太宰治のお話を聞くことができた。
会場には、参加者100名ほどが集まり熱心に木下氏の話に耳を傾けていた。
研修所となりにある太宰治がかつて滞在していたことのある玉川旅館の一室では、太宰治幼少時代の写真や生家での津島家の人々との写真や船橋時代の写真、直筆の書や愛用品の数々が展示され、講演後に参加者が訪れた。
（写真 五所川原市長平山誠敏氏）
7時から玉川旅館で懇親会が開かれ60名ほど参加、おのおの太宰治の話で盛り上がりをみせた。
懇親会には、船橋市藤代孝七市長も訪れ懇親会に参加された。「船橋には、太宰治のこの地での活動を聞くことができ、初めて知ることも多かった。
永井荷風や川端康成などゆかりのある作家の船橋時代の逸話も色々聞いてみたい」と参加者のひとり。
翌日から2日間にかけて船橋駅前北口おまつり広場で青森県津軽観光物産首都圏フェア2009が開催され、太宰治をブランドにした商品も多く販売された。
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
Sponsored by MyFunaサポーター
