2020年09月11日 配信

梨ジャム、梨ジュースのほか、キウイジャムがある

9/11(金)新京成線駅構内のセブンイレブンで梨園が作るジャムとジュースを販売

新京成リテーリングネットが地域貢献として初の試み

 新京成グループの新京成リテーリングネット(船橋市高根台1-6-2)は、鎌ケ谷市の梨園で収穫された梨やキウイを使ったジャムやジュースを新京成線駅構内セブン-イレブン5店舗で、9月10日から販売開始している。

 新京成リテーリングネットは1974年に設立。新京成電鉄の駅構内におけるコンビニエンス店舗の運営、自動販売機・コインロッカーの設置が主な事業となり、現在は新京成電鉄の駅構内に「セブン-イレブン新京成ST店」を沿線の10駅に展開している。

 今回はその「セブン-イレブン新京成ST」の5店舗で、「沿線の農園を応援するとともに、地域密着型のコンビニエンスストアとして特色ある商品をお客さまにお届けすることを目的に実施する」として、梨園が作ったジャムとジュースの販売を開始した。

 扱われる商品は、鎌ケ谷と松戸の市境にある「初清(はつせい)園」(松戸市串崎新田)が商品開発したジャムと梨ジュース。同園は新京成電鉄本社(鎌ケ谷市くぬぎ山)のすぐ近くにある農園で、これまで、同電鉄の企画「新京成で行くぶどう狩り・なし狩り」とコラボしてフルーツ狩りを実施してきた。

 一方、「初清園」では今年、収穫した果物を原料とした商品開発を新たに開始。梨やキウイを使ったジャムとジュースを作ったほか、同園ではバーベキューも実施していることもあり、梨を使った肉のタレも開発し9月初旬から販売を開始している。

 新京成リテーリングネットとしては「農園だけでなく、アクセスの良い駅構内のコンビニでも販売することで、地元の農園の方々の思いが込もった商品をより多くのお客さまの手に取っていただくことを期待しています」と地域貢献の一環として農園の商品を取り入れて販売する。

 販売する5店舗はセブン-イレブン新京成ST店のうち新津田沼店、北習志野店、鎌ヶ谷大仏店、新鎌ヶ谷店、八柱北口店。

 販売する商品は「梨ジャム」(550円) 、「キウイジャム」(550円)、「梨ジュース」(850円、500ml)の3種。梨ジュースは100%のジュースとなり、瓶に入っている。梨ジャムの賞味期限は2021年10月21日まで、梨ジュースの賞味期限は今年10月21日までとなる。各店とも販売個数に限りがある。

 新京成電鉄および新京成リテーリングネット広報担当者は「駅構内で展開しているコンビニの強みを生かし、これからも地域に根ざした魅力ある店舗づくりに取り組んでいきます」とコメントしている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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