10/29(木)梨屋さんに聞く梨のハナシ
/三咲公民館実習室
地元産の梨で作る本格ピリ辛焼肉のタレ
試食と共に梨農家の現状にふれる。
船橋市北部の三咲公民館で地元・二和三咲地域の梨を使った焼肉のタレ作りの実習会が行われた。
「地元の有力な産業である『梨』をもっとよく知り、梨農家と地域住民とがコミュニケーションをとれる企画を」と、地域の梨農家らが船橋よみうり新聞社の記者に相談、記者に紹介を受けた三咲地区の生涯学習コーディネーターである三好ひろのさんと一緒になって企画したことから実現した。
この日は、20名の受講者、梨農家6名、スタッフ4名の計30名が参加した。レシピは下記参照。
タレつくりは梨の皮をむく所からはじめられ、小さくカットした梨はミキサーにかけられニンニクと一緒にペースト状に。その後、容器の中で砂糖・しょうゆ・みりんと一緒にし、よくかき混ぜます。さらに、しょうが汁・一味唐辛子・こしょう・白ごま・胡麻油を入れてよくかき混ぜふたをします。一日一回よくかき混ぜ熟成させたら小分けにして冷蔵庫で保管すると二年間は保存の利く焼肉のタレの完成。
調理体験の後は、地域住民から梨農家への質問タイムになり参加者らは普段から気になっていた事を質問した。「梨の種類と一番糖度の高い梨は?!」「冷やして食べた方が梨はおいしいですか?」などたくさんの質問が登場した。
事前に作っておき熟成された完成品を実際に試食してみることに。気持ちピリ辛の自家製焼肉のタレは梨の風味も活かされ、ピリ辛具合が食欲の増進に大きく貢献してくれます。
梨を使った本格焼肉のタレ材料
しょうゆ 2リットル
砂糖 500g
梨(長十郎など) 1kg
にんにく 3個
白ごま 3個
しょうが汁 大さじ4
一味唐辛子 大さじ2~4
こしょう 大さじ2~4
みりん 400cc
ゴマ油 200cc
※発酵するので、広口瓶で保存する場合には、ガス抜きをしてください。
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
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