夏休み 海神小ソフトボール部関東大会で大健闘/海神小学校ソフトボール部
海神小ソフトボール部は、6年生17名、5年生3名、4年生19名のチームです。
船橋市の代表として春の県大会に進み、三位の成績を修め、8月の関東大会出場の切符を手に入れました。
県内には約百前後のチームがありますが、クラブチームや選抜チームが上位を独占する中、学校の部活動チームが単独で勝ちあがることは、容易なことではありません。
もちろん監督は学校の先生で、しかも音楽専門の先生が一人で教えています。(通常は野球出身のコーチが3、4人は当たり前です)
しかし、このチームの強みは毎日の先生の熱い指導とそれに応える子供たちの頑張りにあります。ユニフォームを脱げばどこにでもいる普通の子供たちが、一度練習が始まるとがむしゃらにボールを追いかけ、先生の甲子園並みのノックを毎日受けています。
ソフトボールというと女子のスポーツのように思われがちですが、小学校でも男子のソフトボールは迫力あります。上野選手張りのウィンドミル投法や、地を這う強烈な打球、ちょっとのエラーも許されない緊張感は、野球にも負けていません。
8月8日、神奈川県小田原市で関東各県の代表16チームが集まり大会が行われました。校長先生をはじめ、多くの先生方や保護者の応援の中、神奈川代表クラブチームの4強の争いと言われていましたが、その一角を破り準決勝に進み第三位になりました。
続けて、楽しい夏休みも練習に明け暮れ迎えた8月29日、松戸市で行われた県大会には、初戦前年度優勝チームを破り、勢いをつけて決勝まで進みました。
日頃から先生は、九つ苦しくても最後に一つ笑えばいい、と子供たちを指導しています。まさにその言葉どおり最後にみんなで笑えた最高の夏を味合うことが出来ました。
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