2009年04月03日 配信
船橋市の新漁港で、毎年恒例になっている『水神祭』が行われた。この行事は西暦1600年頃から続いている伝統的な行事で船橋市の文化財としても有名。
もともとは、海上での安全や豊漁を祈る漁師達の水信仰の神事だが、雅楽の演奏や神楽が行われることで近年特に注目されている。
水神祭で行われる神楽には、みこ舞、猿田舞、蛭子舞、などがある。(写真は猿田彦の舞)
最後に、山神舞(さんじんまい)が行われたが、これは、いたずら好きの青鬼(おおおに)が、鐘尵(しょうき)に追い払われるストーリーをえがいた神楽だと言われている。
全ての神事が終了して最後に恒例の餅撒きを行い1000人を越える参加者は皆満足そうな笑顔で家路に向かった。
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