2020年09月04日 配信

京成津田沼駅に直結する建物に「ベッセルイン京成津田沼駅前」は入る

9/4(金)京成津田沼駅前に「ベッセルイン京成津田沼駅前」が開業

千産千消にこだわった朝食を提供 

 京成津田沼駅前にホテル「ベッセルイン京成津田沼駅前」(習志野市津田沼5-12-4)が2月1日に開業し、オープンから半年以上が経過した。
 
 同ホテルは全国でホテル事業を展開するベッセルホテル開発(本社:広島県福山市)が開業。「あなたと家族と街を愛する」をコンセプトに、現在、全国にホテルを展開し、2021年夏までに開業が決定しているホテルは計31施設になる予定だという。

 同ホテルの建物は2017年まで習志野市役所が仮庁舎として使用していた「京成津田沼駅前ビル」。しかし、2020年2月、同ホテルのオープンと同時にビル名称も「NARASHINO CREST(習志野クレスト)」と改名した。

 同ビルを所有するのは永和不動産(東京都千代田区有楽町)。同ビルは1991年8月に竣工された、地下1階、地上10階のビル。敷地面積は約1,318坪となり、京成津田沼駅と直結している。
 
 同ビルの5階から10階が「ベッセルイン」となり、2階から4階はオフィスや店舗フロアとなる。1階はスーパーマーケット「東武ストア」、地下1階はスポーツジムの「ゴールドジム」に加え、銀行が入っている。

 「ベッセルイン」について、ホテルのフロントとなるのは同ビル最上階の10階になる。他の階はルームキーがないとエレベーターから降りられない仕組みとなっている。

 10階には朝食会場も設けられ、「津田沼 千葉のこだわり朝ごはん」をテーマにした郷土料理や地元食材にこだわった朝食メニュー朝食メニューを提供する。

 一例としては、千葉県富津市の郷土料理「はかりめ丼」、千葉県産大豆・米麹100%使用の味噌「千葉の恵み」を使った味噌汁や豚汁、九十九里浜ファームの地養卵、県産野菜を使用した浅漬け・ぬか漬けなどがあるという。

 女性や子どもに人気だというのは、県産さつま芋「紅あずま」とナッツのカタラーナ、びわの果肉をたっぷり加えたオリジナルみつ豆などがあり、好みで粒あんや黒蜜をかけて食すことができるという。

 客室については、150センチ幅のベッド1台を備えたデラックスシングルが36室と一番多く、そのほか、スタンダードシングル14室、120センチ幅のベッド2台と90センチ幅1台を備えたスーペリアルームが14室、スタンダードツイン13室、デラックスルーム11室がある。和の赴きとなっているプレミアルームは3室用意する。客室は全92室。
 
 宿泊料金は素泊まりでスタンダードシングル1人利用で7600円~。18歳以下の子どもは添い寝無料で、12歳以下の子どもは朝食も無料になる。

 ベビーベッドなどの貸し出しもでき、子ども用アメニティやおむつ、おしりふきなど、ベビー用品も無料で提供する。

 同ビルを管理する永和不動産は「ビルのリニューアルによって、駅から習志野市役所までの街並みに一層の連続性を持たせ、また、ホテルにより来街者の増加、街のにぎわいを創出します」とコメントしている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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