8/23(日) 船橋市役所で「訪問介護事業所職員向け新型コロナウイルス感染症研修会」
市内訪問介護事業所で働く職員が参加
船橋市介護保険課が船橋市訪問介護事業者連絡会と連携し、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25、TEL 047-436-3217)11階大会議室で、新型コロナウイルス感染症の基本知識やガウンテクニック(防護服などの着脱方法)など学ぶ「訪問介護事業所職員向け新型コロナウイルス感染症研修会」を行った。
この研修会への参加対象者は市内訪問介護事業所で働く職員。今年6月、船橋市訪問介護事業者連絡会が市保健所の協力を得て作成した「新型コロナウイルス濃厚接触者等訪問介護サービス対応マニュアル」に基づき「濃厚接触者(陰性)高齢者・感染が疑われる高齢者」に対する訪問介サービスの提供方法について学ぶものとなる。
「新型コロナウイルス濃厚接触者等訪問介護サービス対応マニュアル」とは、訪問介護サービスの継続を目的に「濃厚接触者等への訪問介護サービスの基本手順」「感染症に関する基礎知識」「サービス提供する際の感染予防にかかる手順」などを記載したもの。
研修会の冒頭で、船橋市訪問介護事業者連絡会の副会長 佐藤武秀さんは「利用者が新型コロナウイルスの濃厚接触者などになった場合、通所サービスやショートステイが利用できなくなってしまうと、ホームヘルパー、つまり訪問介護サービスが最後の砦となる。訪問介護によってサービスの継続が期待されている中、ホームヘルパーの安心安全を守るためには、防護具の準備、知識、技術を身につけるための勉強の場が必要と考え、実施いたします」と話し、研修はスタートした。
同連絡会幹事・久保田惠子さんからは、確実な手洗い、消毒に加え、マスクの着用、必要に応じてはフェイスシールドやガウンなどの着用とその処理の仕方が重要である旨の説明があった。
そのほか、訪問時の健康チェック、ソーシャルディスタンス、作業時間の短縮などを踏まえ、手順を再検討すること。濃厚接触者等の援助はその日の最後に行うこと。入浴介助は感染リスクが高まるため、清拭に切り替えるなどプランの調整など、ケアマネージャーとの連携の重要性の説明もあった。
「原則、感染症予防対策として使用した手袋、マスク、ガウンなどは利用者家族で処分してもらうよう依頼する」とも。
「新型コロナウイルスに関しての正しい知識と正しい対応をし、共通理解で確実に予防を実施することが重要。私がもしかしたら、持っているかもしれないという意識があると正しい対応ができるようになります」とも説明があった。
保健所からは、船橋市の新型コロナウイルス感染症の現在の状況として、男性の割合が高い、感染経路の不明の割合が高い、家庭内感染の割合が高くなっているなどの現状が伝えられた。
基礎知識として、伝播方法、飛沫感染が主であること、マイクロ飛沫感染、潜伏期間が1〜14日間あることなどの説明もあった。
病状については、多くは発熱、呼吸器症、頭痛、倦怠感が主だが、感染しても無症状であるケースが一定数いることも加えられた。
そのほか「濃厚接触者」の定義についても説明があり、患者と同居あるいは長時間の接触などが挙げられるという。感染者への感染防護なしでの診察、看護、介護も該当し、同じく、気道分泌液もしくは体液などの汚染物質に直接触れた場合も濃厚接触者となる。また、手で触れることのできる距離(1m)で感染予防策無しで15分以上の接触なども該当する。
講座内では、ガウンテクニックの実演が行われた。その後、参加者は4グループに分かれ、訪問介護先での着脱を想定した練習が行われた。
松戸徹市長は「感染症の対策をしっかりと行っていれば、3月に市の職員が対応したように、障害者施設でのクラスターの中でも防御ができることを実証しています」と正しい知識と防御の大切さを参加者に話した。
また、佐藤さんは「今回の研修で学んだことを各事業所に持ち帰り、職員のみなさんに周知徹底をお願いします」と参加者に呼び掛けた。
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