8/21(金)東習志野ショッピングセンターの文教堂が9月6日で閉店
「子どもの頃から通っていた」と閉店を惜しむ声も
船橋市と習志野市の市境近くにある東習志野ショッピングセンター内の文教堂東習志野店(船橋市習志野台5-2-1、TEL047-403-7021)が9月6日で閉店する事が同社公式ホームページより判明、既に噂を聞きつけた地域住民の間に動揺の声が上がっている。
同店の開店時期に関しては詳細がつかめていないが、「気がついたら開店していた。15年位前からあるのではないか」(40代女性)「ヤマダ電機やマルエツの開店と同じタイミングだったような…」(60代女性)とずいぶん古くから営業しており、地域住民の間では「そこにあるのが当たり前」という程生活に溶け込んでいる店舗だったことがうかがい知れる。
同店の店舗面積は約90坪。同社公式ホームページによると2020年8月21日22時時点での店舗数は全国に101店舗。船橋市内の店舗は同店を除くと下総中山駅店のみとなる。
同店で店長を務める男性も「私が入社した時にはこのお店は既にありました。いつ頃から営業開始していたのでしょう…随分と、地域の皆様にかわいがっていただきました」と感慨深げに話す。
閉店を聞きつけ、弊誌記者は直接店舗に赴き店内を一通り回って確認したが、一部の棚では既に閉店準備が始まってるように見受けられる部分もあったが、新刊本などを中心に週刊誌やコミックなどの店内在庫も充実している。来店客もソーシャルディスタンスを保ちながら数人がレジに並ぶ姿が見受けられるほど、すぐに閉店する店のようには見えない。
閉店理由やその後の店舗についての情報は明らかにされていないが、長年愛用していた常連客らからは「通販の台頭で書店が減っているのを感じる。本屋さんで本を選ぶ時間が楽しみなのに…」と、閉店を惜しむ声が聞かれた。
同店の営業時間は、10時~21時。閉店日まで無休。
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