2020年08月21日 配信

「駄菓子屋マルシェ」を運営する実行委員メンバー

8/21(金)馬込沢の「ログの駄菓子屋」が日替わりマルシェの場に

地域のママたちがハンドメイド作品を販売

 馬込沢のリフォーム会社「誠建クリエート船橋本店」(船橋市馬込西2-18-14、TEL 047-460-9661)敷地内の「ログの駄菓子屋さん」を、9月1日から日替わりハンドメイドマルシェの場として提供、新しいスタートを切る。

 「ログの駄菓子屋さん」の運営は、地域の人と人をつなぐ架け橋となる活動を行う「NPO法人いいちばみらい」。新型コロナウイルスの影響でイベント出店活動ができなくなったハンドメイド作家の活動を応援したいと「駄菓子屋マルシェ」実行委員会を設立。

 同社施設内では以前から、馬込沢エリアのハンドメイド作家によるイベント「まんまるマルシェ」が開催されており、同イベントで交流のあった同会代表の藤嶋真琴さんが実行委員会事務局を務める。

 「ログの駄菓子屋さん」店内の一角を「駄菓子屋マルシェ」のハンドメイドスペースとして提供、日替わりで布小物、ハーバリウム、アクセサリーなどのさまざまなジャンルのハンドメイド作家が、駄菓子販売スタッフ兼ハンドメイド作品販売者として店頭に立つ試みだ。

 「もともとご縁のあった場所で、このコロナで大変な中、自分たちの活動の場を与えてもらいつつ、地域交流の一環を担えることはとてもうれしい」と藤嶋さん。

 8月17日には「駄菓子屋マルシェ」販売スタッフ説明会を実施。近隣在住の主婦層中心に7人の参加希望者が集まった。説明会に参加した30代主婦は「自分のお店を持ったり、イベント出店の時のシュミレーションにもなりそう」と話す。

 9月中はプレ始動として運営し、本格的な稼働は10月1日からだという。10月9日には、イベントとしてハンドメイド作品の販売、音楽、サッカー教室などを楽しめるイベントも開催予定。

 「NPO法人いいちばみらい」代表の角間惇一郎さんは、「2017年の駄菓子屋オープン以来、毎日地域の子どもたちが集まる場を作ってきましたが、これからは駄菓子屋マルシェ実行委員のママさんたちの力も借りて、より地域の拠点になるような場にしていきたい」と話す。

 「1人でお店を持つことは大変だけど、皆んなでやってみれば楽しいし、いいアイデアもどんどん募集します。最初は試行錯誤を繰り返しながら、みんなで素敵な場所を作り上げていきたい」と藤嶋さん。店頭販売スタッフの参加メンバーは随時募集している。

 営業時間は平日=15時~17時30分、土・日曜、祝日=13時~17時30分。詳細は駄菓子屋マルシェ情報ページで確認できる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 「ログの駄菓子屋さん」外観

  • 説明会の様子

  • 誠建クリエート社屋

  • 「NPO法人いいちばみらい」代表の角間さんと事務局長の浅野さん

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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