8/18(火)「西船橋ひらの農園」の畑のヒマワリが満開
船橋市農水産課とのコラボで
「西船橋ひらの農園」の畑(船橋市西船2)で現在、ヒマワリが見頃を迎えている。
これは「船橋市農業振興計画」にのっとり船橋市経済部農水産課が進めている施策のひとつで、昨年から始まった市と農家とのコラボ。市は船橋農業の振興を図り、将来像とする「市民に愛され、元気と魅力にあふれた都市農業」を目指しているという。
具体的には、畑が休耕地になる際に市の花「ヒマワリ」を植えることで景観をよくし、近隣住民への都市農業への理解を求めるもの。「都市農業はどうしても土ぼこりや堆肥の匂いでイメージが良くない部分もありますので、農業に対するイメージアップにつながれば」と船橋市経済部農水産課の後藤さん。
昨年の試行期間に始まり、今年は2年目になる。ヒマワリの種を市が提供、神保町や旭町など市内数カ所でも同様の取り組みが行われているという。同園の畑でも6月初旬に種撒きが行われ、種まきの際には船橋のご当地アイドル「船橋ひまわり娘」が手伝った。
背が高い品種では見通しも悪くしてしまうことから、品種は背があまり高くなりすぎない草丈1.2~1.3メートルの『バレンタイン』。
後藤さんは「都市農業への理解が深まるように、ヒマワリがお役に立てれば」と話す。来年以降も同様の規模で進めていきたいという。
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