2020年08月14日 配信

複合商業施設の区画と分譲マンション

8/14(金)複合商業施設「フォルテ船橋行田」など2020年秋開業予定

「AGCテクノグラス中山事業場」跡地の大規模複合開発

 東武アーバンパークライン・塚田駅と新船橋駅の中間エリアで行われてきた大規模な複合開発は、現在、分譲マンション「プレミスト船橋塚田」(船橋市行田1-50)では申し込みを受け付け中、複合商業施設「フォルテ船橋行田」内に入るスーパー「ベルク船橋行田店」などでは今秋のオープンに向け、求人募集がかけられている。

 同所はかつて「AGCテクノグラス中山事業場」の跡地。同事業場では1966年から自動車ヘッドライト用ガラスなどを生産する工場として稼動していたが、2012年9月に生産体制再編のため閉鎖した。

 2018年7月に大和ハウス工業(本社:大阪市)が土地を取得し、同年8月から分譲マンション、賃貸住宅、戸建分譲住宅、商業施設すべてを含む大規模複合開発プロジェクトに着手した。分譲マンション、賃貸住宅、戸建分譲住宅、商業施設といった4事業の大規模複合開発プロジェクトは、同社では船橋のこの案件が初となるという。

 同プロジェクトの総敷地面積は14,399.41坪。同社の告知物によると「東京ドームグラウンド約4.4個分」と示し、総事業費は約260億円と発表している。集合住宅街での分譲マンション(11階建て)には571戸を、賃貸住宅は低層3階建てに39戸、11階建てには225戸を配する。戸建分譲住宅街区には26区画が建つ規模となる。

 敷地内に開発される複合商業施設は「フォルテ船橋行田」で、オープンは今秋予定。同施設は「ベルク」(本社:埼玉県)が運営する複合商業施設で施設内にはスーパーマーケット「ベルク」が入り、現在はオープニングスタッフの募集がかけられている。そのほかには美容院が入るほか、駐車場敷地内には「サイゼリヤ」の建設工事も進んでいる。

 また、同敷地内には2021年に認可保育所を開所予定、すぐ隣りには新しい小学校「塚田南小学校」が2021年4月開校予定となっている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 建設中の「フォルテ船橋行田」

  • 分譲マンション「プレミスト船橋塚田」

  • 東武アーバンパークライン沿い。このエリアの南側には「ケーヨーD2」や「イオンモール船橋」がある

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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