2020年08月07日 配信

前列中央がMoomingさん、左がLiCaCoさん

8/7(金)船橋のなしPRソング&ダンス「NA NA NAなしダンス」リリース

SNSからコンテスト応募も

 船橋市地方卸売市場(船橋市市場1-8-1)内で8月6日、「船橋のなし」のギフト用に用意された「ふなっしーの梨箱」と船橋のなしPRソング&ダンス「NA NA NAなしダンス」がメディア向けに披露された。

 7月後半から船橋市を代表する農産物「船橋のなし」出荷が本格化。ギフト用に用意された「ふなっしー梨箱」も8月に入って出荷数が急増している。

 並行して、720日からスタートしている船橋のなしPRソング&ダンス「NA NA NAなしダンス」企画もSNSを中心に順調な広がりを見せている。

 同会にはPRソングの楽曲制作に携わったメンバー、「船橋のなし」企画の仕掛け人の一人で仲卸業者・山邦青果の平(たいら)社長、「船橋のなし」事務局メンバー、ご当地アイドル「ちばフラワーガールズ」が集まった。

 新型コロナウイルスの影響で運動不足や、遊び場のない子どものストレスケアの一環で、梨をテーマにした歌とダンス「NA NA NAなしダンス」を企画。

 作詞作曲は船橋に音楽を広げる団体「ふなおん365(船橋365音楽プロジェクト)」が担当、振り付けは船橋市や習志野市を拠点として活動するママダンサー「STAGEWOMAN(ステージウーマン)」代表のMooming(むーみん)こと寺本睦美さんが手掛けた。

 作詞・作曲を担当したのは「ふなおん365」所属で船橋市出身のエールソングシンガーLiCaCo(リカコ)さん(26)。「ずっと船橋のなしを食べていて、おいしいなとは思っていましたが、今回、こうして楽曲制作に携わるまで、船橋のなしが農林水産大臣賞を取っていることとか、全国的にもすごいということを知りませんでした。そうしたことを音楽を通してどう伝えるか、とても悩みました」と話す。

 作詞作曲は30回以上やり直したという苦労を明かしつつも、覚えやすい歌詞とポップなリズムで聞き手を引き込む仕上がりになっている。

 作曲・編曲は、同じく「ふなおん365」の共同代表であり、市内でも数々の音楽イベントに携わるシンガーソングライター・小松遊一さん(35)。「生まれ育った船橋でさまざまな音楽イベントに参加させてもらいましたが、まさか自分が梨の楽曲作るとは思ってなかった。光栄です」と話した。

 振り付けは、TVや舞台のダンサー・振付師として活動をしながら、ママキッズ向けのイベントを主催するMooming(41)。「振り付けは、子どもから高齢者まで誰でも簡単に覚えられて、楽しい気分になる動きにしました。間奏の部分では梨を育てる過程に必要な、受粉、剪定、収穫といった、農家さんの動きを取り入れ、ダンスを通して梨について知ってもらう振り付けにもなっています」と話した。

 現在「船橋のなし」事務局では、老若男女が参加できる2つのダンス企画を用意している。1つ目は「市民参加型PR動画」。これは「NA NA NA なしダンス」を踊っている様子を市民からの投稿で募り、集まった動画を再編集して新たな「船橋のなし」PR動画を作るというもの。

 2つ目はこの楽曲とダンスを使った「船橋のなしダンスコンテスト」も同時開催されている。動画を投稿することで応募できるダンスコンテストで、より元気に楽しく踊ったダンサーを審査で決めるというもの。

 優勝者には梨にちなんで賞金74,000円が授与される。2位は3万円、3位は2万円が贈られる。いずれも参加者自身のスマホなどで撮影した動画を「船橋のなし」公式LINEに投稿することで応募完了となる。 

 さらに、自身の SNSFacebookTwitterInstagramTikTokなど)でハッシュタグ「#船橋のなし」をつけて踊った人の中から抽選で5人に、梨5kg箱がプレゼントされるというサブ企画もある。

 「船橋のなし」ホームページでは踊り方のレクチャー動画も公開している他ほか、今年は「梨レシピ」「梨で健康コラム」の配信、「梨を使ったオンライン料理講座」など、梨を絡めたさまざまな連動コンテンツをホームページで配信している。

 「ふなっしーの梨箱」の詳細や購入、企画の詳細については「船橋のなし」ホームページから閲覧できる。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • ダンスPRに協力する「CHIBAフラワーガールズ」も参加

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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