2020年08月06日 配信

8/6(木)市内ママ起業家が集結した親子向けオンラインイベントに340人が参加

今年はオンラインでの「第3回ニコ∞mama祭り」

 船橋を中心に活動するママ起業家24団体の力を集結して開催される「第3回ニコ∞mama祭り」が8月5日、オンラインツール「zoom」を利用して開催し、340人の親子が参加した。

 ママ起業家団体「ニコ・mama船橋」が主催する同イベントは今年で3回目となる。毎年夏休みに親子で楽しめる祭りとして開催し、2019年に石井食品コミュニティスペース「Viridian(ヴィリジアン)」(船橋市本町2-7-17)で開催した第2回の同イベントには、1,000人を超える親子連れが来場した。

 今年は新型コロナウイルスの影響でリアルでの開催が難しくなったことを受け、オンライン会議システム「Zoom」での開催を決定。ニコ・mama共同代表の関まりこさんは、「お祭り、花火大会と軒並み中止になった今年の夏。子どもたちやママの切ない気持ちを少しでも元気に、笑顔にしたいと思いから開催を決めました」と話す。

 イベント当日は同団体に所属するメンバーが9時30分~16時までの間で20分~40分程度ずつを使って、合計9つのワークショップをオンラインで開催した。参加者は事前に告知されているワークショップの内容を見て、目当てのワークショップの開催時間になるとZoomに参加でき、出入りは自由となっている。

 今年のイベントのテーマは「ぼく・わたしのエコ活動」。イベントを楽しむだけでなく「学び」の要素もプラスし、各ワークショップの時間内のどこかで必ず環境問題やエコ活動について学ぶポイントを設けた。

 ワークショップの内容は、「親子で遊ぼう♪こそだて英語」(おうちdeえいご)、「絆を深める親子ヨガ」(Yoga house Ohana)、「我が子の光る種〜あかもち体験講座〜」(Radiant days)、「1才からできる!エコチラシアート」(お絵描きやさん はなおかりな)、「おうちエクササイズ」(Kei Rusieduttn)、「タッセルガーランド作り」(Famicamp)の6種。タッセルガーランド作りでは「昔に着ていた服を切ってガーランド作るのはどう?」と講師から聞かれると「できあがりが楽しみ」と参加した女の子は発言していた。

 午前と午後の時間に各1回、同団体のハンドメイド作家の集まり「goen(ごえん)」による商品紹介枠「ニコショップチャンネル」の時間も設けられた。手作り焼き菓子やアクセサリー、布雑貨などのハンドメイド商品を配信中に紹介し、参加者はハンドメイド作品のショッピングを楽しんだ。

 イベントの最後には、今年完成したばかりの「船橋のなし」オリジナルPRソング「NA NA NAなしダンス」で振り付けを担当したママダンサー「むーみん」によるダンスタイムも設けられた。 むーみんがダンスのレクチャーを行い、たくさんの親子が体を動かし楽しむ様子も画面で確認できた。

 ニコ・mama共同代表の齋藤恵里さんは「コロナもあり、さみしい夏になりそうだったが、オンラインというツールがあり、楽しみ方の選択肢が増えたと思った。また直接元気に会える日を楽しみにしています」と話した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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