8/4（火）石井食品「Viridian」がハンドメイド作品の展示・販売ができるレンタル棚を開始

会えない中での交流の一手として

　石井食品コミュニティスペース「Viridian（ヴィリジアン）」（船橋市本町2-7-17　TEL 0120-35-3220）で、地域のハンドメイド作家の作品の展示および販売ができる棚のレンタルが開始された。

　同施設は「食文化・健康・福祉」をテーマとしたコミュニティハウスとして2014年にオープン。キッズスペース併設のレストランや、食品販売や本の貸し出し、イベントスペース運営などを通じて地域住民の憩いの場として親しまれてきた。

　新型コロナウイルス感染拡大以降も、電源と無料Wi-fiを完備したテレワークスペースとしての利用プランの用意や、自宅から参加できるオンライン料理教室の開催など、新しい生活様式に対応しながらも地域と交流を図る打ち手を積極的に展開している。

　今回のレンタル棚についても、ハンドメイド作家の作品の展示を通じて「人と人、人と食をつなげる場所であり続けたい」との想いから立ち上げられた企画となる。

　同施設責任者・中澤美幸さんによると「新型コロナウイルス感染予防対策に伴い施設内のレイアウト変更をする中で、スペースに余裕ができた棚を何か利用できないかと考えた」という。

　7月から試験的に社員の友人のハンドメイド作家の作品を展示していたが、8月から一般利用を開始。近隣に住むハンドメイド作家など、現在4人の作品が展示されている。展示作品はその場で購入することもできる。

　レンタル棚の大きさは横116.5×高さ41×奥行き20〜25cm。1カ月単位での契約で、1スペースあたりの料金は1カ月500円（税込）。作品販売に伴う手数料は無料。

　申し込みはメール（info@viridian.ishiifood.co.jp）もしくは電話（0120-35-3220）で受け付ける。

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