2020年08月02日 配信

個性あふれるトートバッグが並ぶ

8/1(土)北習志野「創作ルームLABORO」でトートバッグとTシャツの展示・販売会

レジ袋有料化を受けて企画

 北習志野エビス通り商店会にある「創作ルームLABORO(ラボロ)」(船橋市習志野台2-14-22-A3階、TEL 047-401-9807)では「TOTE BAG & T-SHIRT展」が8月1日から始まった。

 同所は、通常時は絵、クラフト、手芸、DIYなどの制作活動に使える貸しアトリエとなっている。レンタルスペースとしても利用でき、打ち合わせや交流会、各種教室などの会場としても利用され、ものづくりや自己表現に興味のある人が集う場所となっている。

 メインルームとなる大部屋ではこれまでにもアーティストの作品展示会などを開催してきたが、今回の企画展について、同所代表の齋藤鈴(りん)さんは「レジ袋の有料化が決まったことをきっかけに企画したので、実は1年前くらいから企画していたもの。コロナの影響もあったので、ようやくの開催となりました」と話す。

 展示スペースには現在、20人のアーティストによって作られたトートバッグが展示されている。齋藤さんは「アートをもっと身近に、日常に取り入れてもらいたいと思っていました。トートバッグやTシャツならそれが実現できる」と話す。

 展示されているトートバッグの素材や形はさまざまで、それぞれの作家が自分でトートバッグを選び、そこに手書きやプリントなどで作品が描かれている。テキスタイル作家の作品の場合は、生地から作ったオリジナルのトートバッグも展示されている。

 中には、同所に設置しているシルク印刷やアイロンプリントシートをカットする機具を使った作品も展示されている。「コロナのことがなければ、こうした機械を来場者の方にも使ってもらって、オリジナルの作品を作るようなワークショップもやりたかったんですけどね」と胸の内を明かす。

 参加しているアーティストのジャンルはさまざまで、筆文字アーティスト、イラストレーター、ステンシル作家などのほか、習志野市を拠点に活動しているミュージシャン「アルパカセーターズ」もあり、開催期間中には近所の飲食店「MOTO CURRY(モトカリー)」の作品も加わる予定だという。

 「展示しているトートバッグとTシャツは、アーティストによって購入いただけるものもあります」と齋藤さん。「アーティストが作ったそれぞれの世界観を気軽に身に着けてもらって、もっとアートを身近に感じてもらえたらうれしいです」とも。

 同展示会はオンラインでも展示と販売会を展開している。開催は今月26日まで。開催時間は13時~18時。第2・4水曜のみ15時~18時。木曜定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 感染症対策で、室内が来場者でいっぱいになるような場合は入場制限がかけられる

  • Tシャツ展示の一部

  • 刺繍とステンシルの組み合わせの作品も

  • 室内には絵画作品も展示されている

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yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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