7/25(土)船橋西ロータリークラブから船橋市国際交流協会へ寄付
新型コロナの影響で生活に困る留学生のために食料を
「船橋西ロータリークラブ」(船橋市浜町1-6-5-104、TEL 047-432-8676)は 生活に困窮している留学生に食糧支援するため7月22日、船橋市国際交流協会(市役所国際交流課内)への贈呈式が市役所で行われた。
「船橋西ロータリークラブ」は同団体の礎「つながり」をモットーとし、さまざまな奉仕活動をする団体。1968年に親クラブである「船橋ロータリークラブ」から独立し、創設50年を超える。
同クラブ会長・足立純子さんは「新型コロナウイルスの影響により、生活に困窮している留学生を食糧支援する目的で100万円を船橋市国際交流協会へ寄付いたします」と挨拶し、船橋市国際交流協会会長の嘉規洋(かきひろし)さんへ寄付金が手渡された。
この寄付を受け国際交流協会では、新型コロナウイルス感染拡大の影響でアルバイトが減少し、学費や生活費に困窮している市内日本語学校に通う外国人留学生に対し、7月29日から米などの食料を届ける。
今回の食料支援は同クラブから「ふるさとを遠く離れて日本で学ぶ若者を応援しよう」という好意により実現した。この支援は9月まで継続し、東京JLA外国語学校(船橋市南本町13-10)、インターナショナルスクール船橋(船橋市湊町2-1-7)、オンリーワン日本語学校(船橋市湊町2-1-6)各校に通う留学生約550人を対象に食料を提供予定だ。
船橋市国際交流協会名誉会長の松戸市長は、「いただいた寄付をもとに、商工会議所や市内企業、会員の皆さんの協力を得ながら、食を通じて外国人留学生が安心して学習できるよう支援します」と話した。
さらに「現在船橋市には、約2万人近くの外国人がいます。彼らもいつか母国に帰ることでしょう。今回の支援などを通し、日本で良くしてもらったことが、日本の子どもたちが将来外国に行ったとき、困ったことに遭遇した時に巡り巡って助けてもらえたらいいですね」とも話した。
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